私はこの頃より人類は黄昏期に入っているのではないかと思い始めていた
ホモ・サピエンスのたそがれ
−1960年代における若干の社会思想についての論評と提言− 


  ◇目次◇

序文 ─著者自身の告白─        
第一部 リアリストの立場による論評  
 第一章 理性における二つの機能について
 第二章 社会における二つの抑圧について
 第三章 被抑圧者の問題について     
 第四章 人間存在と倫理の問題について 

第二部 ユートピアンの立場からの提言
 第五章 新しい胎動にそなえて      
 第六章 人類滅亡の寓話から       
 第七章 遊びとしての生活へ        
 第八章 楽しみとしての宗教を       
 第九章 ユートピアニズムの変遷の中で
参考文献                     
あとがき                     

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