角間山、湯ノ丸山、烏帽子岳 ( 角間山:1,981.2m、湯ノ丸山:2,101m、烏帽子岳:2,066m ) 2019.6.18 登山



【PHOTO & 記録 角間山、湯ノ丸山、烏帽子岳 12】

また、振り返れば、 浅間山付近を覆っていた雲はなくなり、今や 浅間山前掛山黒斑山がよく見え、 浅間山の火口から上がる噴煙も確認できるようになる。
さらに、浅間山の左側奥には浅間隠山も確認できる。

写真において、火口から噴煙を上げている 浅間山の右に見えているのが前掛山。
そして、浅間山、前掛山の前を横切っているのが蛇骨岳から黒斑山 (右) と続く、 浅間山の第一外輪山。

なお、手前に見える 2つの山は篭ノ登山、西篭ノ登山 (左)

11時34分、小烏帽子岳を出発する。

写真のような斜面を下り、 稜線を離れて下りに入る地点 (写真の中央に見える土の場所) を 11時41分に通過する。

そして、順調に下り続け、鞍部である小梨平には 11時57分に戻り着く。

3分ほど休憩した後、ここからは湯ノ丸山を巻く道へと進む。

ここの道はほぼ平らで大変歩きやすいが、展望は得られない。

樹林帯の中を黙々と進み続け、『 中分岐 』 には 12時22分に到着する。

ここは十字路になっていて左に道をとるのだが、 標識にはそちらの方向が 『 ← 湯の丸山、つつじ平 』 となっているので少々戸惑う。
一応地図で間違いないことを確認した後、左に進んでカラマツ林の中を緩やかに登っていく。

すぐに鐘が吊されている 『 鐘分岐 』 に到着 (写真)
時刻は 12時31分。

ここも十字路になっており、左が湯ノ丸山、右が地蔵峠で、小生はまっすぐ進んで鹿沢温泉を目指す。

この先は放牧場内となるため、 牛が逃げ出さないように人一人が通れる幅のクランク型の入口を通り抜けるのだが、何と抜け出る所に 4頭の牛が道を塞ぐようにして集まっている。
入口の所にいたカップルが餌をあげていたのかもしれない。

恐る恐る牛の中に入って牛に退いてもらったが、素直に道を譲ってくれたのでホッとする。

ここからはさすがに放牧地、平坦な道が続くが、 草原ではなく灌木帯になっている。
近くに見える桟敷山より少し低い位なので、この辺の標高はまだ 1,800m以上あるようである。

レンゲツツジが所々に咲く中を進む。

しかし、この道には少々問題がある。
道幅が狭い中、歩く部分は浅い溝状になっていて黒土が露出しているのだが、そこがぬかるみになっており、しかも、そこを牛が歩いてこねくり回しているのである。
足を踏み入れたら恐らく 5cm程沈んでしまう可能性があり、仕方なく道の縁、草地を進む。

加えて、所々に現れる牛糞にも悩まされる。
それでも黄色いテープを追って順調に足を進めていく。

途中から左手に湯ノ丸山が見えるようになるが、 その姿は饅頭型ではなく本峰、北峰がハッキリしていてほぼ左右対称に並んでいるためお尻のようである。

標識のある小広い砂礫地を抜け、再び灌木帯を進む。


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