角間山、湯ノ丸山、烏帽子岳 ( 角間山:1,981.2m、湯ノ丸山:2,101m、烏帽子岳:2,066m ) 2019.6.18 登山



【PHOTO & 記録 角間山、湯ノ丸山、烏帽子岳 8】

道がほぼ平らになると、目の前に小さな高みが見えてくる。
あれが恐らく湯ノ丸山北峰であろう。
また、前方右手に烏帽子岳が見え始める。

足下の岩は大きくなり、岩の周辺にはイワカガミの群生が見られるようになる。
また、前方左手には丸みを帯びた湯ノ丸山の本峰 (南峰) も見えてくる。

気分良く進み、その小さな高みに登り着くと、足下にまだ新しいように見える四等三角点が現れる。 時刻は 9時37分。

ここが北峰なのであろうが、さらに先にある大きな岩がゴロゴロしている場所の方が高いのでそちらへと向かう。
その岩場の頂点部にも同時刻に到着。
ここにも標石らしきものがあったが、三角点ではない。

この頃になると、雲が時折 太陽を隠し、汗をかいた身体を風が急激に冷やす状況となる。
風を避け、岩の間に入って食事をする。

食事を終え、少し休憩した後、9時48分に出発、 湯ノ丸山本峰 (南峰) へと向かう。

目の前には本峰 (南峰) が丸みを帯びた姿を見せており、 頂上付近には何人かの登山者も見えている。
また、この北峰との間にほとんど木が見られず、鞍部は広いササ原となっていて大変気持ちの良い光景である。

一旦少し下り、そこから少し平らな道を進んで、また登り返す。
この辺は植生保護のために道の左右にロープが張られており、また足下には大きな石が敷かれていて遊歩道のようである。

湯ノ丸山本峰 (南峰) には 9時57分に到着。
ここには標柱が立っているものの三角点はない。

また、頂上直下は沢山の岩がゴロゴロしていて、その間に詰まっている土に草が生えている状態であるが、 標柱の立つ付近は平らであるとともに平たい岩を敷き詰めたようになっていて、ほとんど草が生えていない。

写真後方は、西篭ノ登山、 浅間山方面。

さて、展望の方であるが、北峰でもそうだったように西側の北アルプスはほぼ雲に覆われており、 また中央アルプス、そして南側の 八ヶ岳は全く見えない。

一方、東側の西篭ノ登山はよく見えていて、その右後方に篭ノ登山も見えているものの、左後方の 前掛山浅間山は雲に覆われ、 頂上部を見ることができない状態である。

北側の 四阿山方面は角間山の時よりも状況が悪化しており、 今や根子岳の頂上部にも雲がかかっている。
ただ、角間山はしっかりと見えており、これから向かう烏帽子岳、小烏帽子岳 (写真) もよく見えている。

この頂上はさすがに人が多いので、すぐに標識に従って烏帽子岳へと向かう。

西側斜面を下る。
こちらはなかなかの急斜面。
加えて、足下には平たい石がゴロゴロしていて河原のようになっているため、下るのに苦労する。


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