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トイレを利用させてもらった後、身支度を調えて 6時41分に出発する。 車道を辿って来た方向に少し戻ると、すぐに道路左手、旅館の紅葉館の先に観音様の石仏が見えてくる。 傍らの説明書きによれば、
道ばたに見られる石仏は 『 丁石百体観音像 (百番道しるべ観音) 』 とのことで、
東御市新張 (とうみし みはり) からこの鹿沢温泉までの道沿いに江戸時代から明治時代にかけて一丁 (約109m) おきに、
百体建てられたとのことである。 石仏の謂われを知り、スッキリとした気持ちで先へと進む。 | |
今度はすぐに道路右側に石碑が見えてくる。 石碑には、小さい頃に良く歌った 『 雪山賛歌 』 の歌詞が書かれており、 こちらも傍らに説明書きがあるが、ここではその内容は割愛させて戴く (最後のページにその説明書きを写した写真あり)。 その石碑から少し進めば右に分かれる道が現れ、その角には 『 九十九番 千手観音 』 とともに、 『 湯ノ丸山、角間山登山口 』 の標識が立っている。時刻は 6時45分。 |
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その右手の舗装道に入り少し登っていくと、スキーロッジ風の建物が右側に現れる。 その先で足下はコンクリート道、さらには土の道へと変わり、その後、樹林帯へと入っていく。 樹林帯の入口には 『 この付近にクマ出没 注意必要 』 の注意書きが立っており、 背中のクマ鈴をなるべく鳴らすようにして進む。 暫くは林道のような道が続く。 緩やかに登っていくと、 やがて 『 ちよだ・つま恋の森 』 と書かれた案内板が現れる。 『 ちよだ 』 というのは東京都千代田区のことで嬬恋村と交流植林事業が行われているらしい。 | |
その案内板の下に 『 ← 角間峠 』 の標識が立っている。 その標識に従って左に折れ、先ほどの川に繋がる小さな流れを渡ってさらに左へと進んでいくと、 すぐに道は山襞に沿って右へとカーブしていく。 ここからは左下に下っている斜面を横切る道が続き、道幅も狭くなって山道らしくなるとともに、左手の展望が開けるようになる。 左手には桟敷山が大きく、その右後ろに小桟敷山 (写真) が見えており、 どちらも溶岩ドーム型なので日光にいるような錯覚に陥る。 |
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少し進むと、今度は左前方に湯ノ丸山が見えてくる。 6時58分、『 角間峠 1.3km 』 の標識を通過。 やがて、右の斜面には朱色をしたレンゲツツジの花がチラホラ見られるようになる。 この後、車から見たようなレンゲツツジの群生が見られると嬉しいのであるが・・・。 | |
道はやがて短いカラマツの樹林帯に入る。 樹林帯を抜けると、右手になだらかな斜面が上方へと延びている、開けた場所に出る (写真)。 |
角間山、湯ノ丸山、烏帽子岳 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2019.6.18 | 天候 : 晴れ時々曇り | 単独行 | 日帰り |
登山路 : 鹿沢温泉バス停横 駐車場−角間山登山口−角間峠−角間山−角間峠−湯ノ丸山 北峰−湯ノ丸山 南峰−小梨平− 小烏帽子岳−烏帽子岳−小烏帽子岳−小梨平−中分岐−鐘分岐−鹿沢温泉バス停横 駐車場 | ||||
交通往路 : 瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−鶴ヶ島JCT−(関越自動車道)−藤岡JCT− (上信越自動車道)−小諸IC入口−(県道79号線)−小諸IC北−(浅間サンライン:県道79号線)−別府−(県道94号線)−鹿沢温泉バス停横 駐車場 (車にて) | ||||
交通復路 : 鹿沢温泉バス停横 駐車場−(県道94号線)−別府−(浅間サンライン:県道79号線)−小諸IC北− (県道79号線)−小諸IC入口−(県道79号線)−諸入口−(国道18号線)−平原−(国道141号線)−佐久間北IC−(中部横断道)−八千穂高原IC−(国道299号線)− 清水町−(国道141号線)−須玉IC−(中央自動車道)−八王子JCT−相模原愛川IC−(県道52号線)−相模原公園入口−(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線) −中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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