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身支度をして 7時32分に出発する。 かなり遅い出発となってしまったので、場合によっては二ツ山までとして 鉢伏山は断念せざるをえないかもしれない。 中山道へと合流する道を右に分け、ビーナスラインをさらに北へと進んでいくと、
やがて左手に 『 ← 中山道 』 と書かれた青い標識が現れる (写真)。 | |
標識に従って車道と分かれて旧中山道に入る。 ここからは山道となるものの、さすがに旧中山道、それなりに道幅もあって整備されている。 その緑の絨毯を緩やかに登っていくと、やがて坂道の先に石碑などが見えるようになり、 登り着いたところが古峠 (ふるとうげ、和田峠) であった。時刻は 7時48分。 |
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ここには案内標識の他、『 本尊大日大聖不動明王 』 や
『 御嶽山坐王権現 』 (写真) と彫られた石碑、そして地蔵尊なども置かれていて、いかにも昔の峠という雰囲気である。 なお、石碑に刻まれた文字から考えると、ここから 御嶽が見えると思われるのだが、 この日は雲が多く全く見ることができない。 また、親切にも、ここには 『 下諏訪中山道を守る会 』 が作成された
『 下諏訪宿〜和田峠 』 の地図が入ったポストも置かれており、折角なので 1枚戴くことにする。 | |
峠の周囲を少し歩き回った後、標識に従って旧中山道から分かれて右へと続く道に入る。 時刻は 7時51分。 ここからは本格的な山道となり、斜面を登っていく。 すぐに傾斜は緩やかになるとともに、道は右にカーブしてカラマツの樹林帯へと入っていく。 |
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緩やかに登り、ピークらしきところから今度は左にカーブして一旦下りに入るが、 下り着くと樹林帯を抜けて、その後、ササ原の広がる斜面の登りに入る。 右手はカラマツ (と思う) の林であるが、この登山道沿いには立ち枯れの木々が目立つ。 ササ原の中に木々が疎らに生えている斜面を登る。 | |
途中、振り返ると、雲の間に山の一部が見えている。 少し考えて、見えているのは
蓼科山の一部であることに気がつく。 また、南東の方向には鷲ヶ峰が見えているのだが、 霧ヶ峰、 八ヶ岳、 南アルプスは雲に覆われていて全く見ることができない。 |
三峰山、二ツ山、鉢伏山 登山データ
上 記 登 山 の デ I タ |
登山日:2019.6.5 | 天候 : 曇りのち晴れ | 単独行 | 日帰り |
登山路 : 和田峠 農の駅 駐車場−旧中山道入口−古峠(ふるとうげ)−和田山北峰− 三峰展望台分岐−三峰山−二ツ山−前二ツ山−鉢伏山−前二ツ山−二ツ山−三峰山−三峰展望台分岐−和田山北峰−古峠−旧中山道入口−和田峠 農の駅 駐車場 | ||||
交通往路 : 瀬谷−横浜IC−(東名高速道)−海老名JCT−(圏央道)−八王子JCT−(中央自動車道)−諏訪IC− (国道20号線:諏訪バイパス)−飯島−(県道183号線)−四賀桑原−(国道20号線)−元町−(県道40号線)−霧ヶ峰−(県道194号線:ビーナスライン)−和田峠 農の駅 駐車場 (車にて) | ||||
交通復路 : 和田峠 農の駅 駐車場−(ビーナスライン:県道194号線)−霧ヶ峰−(県道40号線)− 元町−(国道20号線)−四賀桑原−(県道183号線)−飯島−(諏訪バイパス:国道20号線)−諏訪IC−(中央高速道)−八王子JCT−相模原愛川IC−(県道52号線)− 相模原公園入口−(県道507号線)−相武台団地入口−(県道50号線)−中央林間−鶴間二丁目−瀬谷入口−(かまくらみち)−上瀬谷小入口−上瀬谷小東側−(海軍道路)−瀬谷 (車にて) |
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