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一方、中央アルプスは辛うじてその姿が見え、目を凝らせば 木曽駒ヶ岳、 空木岳を確認することができる。 ただ全般的に曇っているため、本日は北アルプスも含めて、展望は期待できないようである。 写真 中央、やや右寄りの山が 木曽駒ヶ岳。 |
周囲に灌木が目立つ中、登り続けていくと、やがて傾斜が緩み、一旦、標識の立つ場所に登り着くが、
前を見るとさらに先へと斜面が続く。 恐らく和田山北峰と思しきピークを過ぎると (写真)、道は下りに入り、 途中から樹林帯を抜けて展望が一気に開ける。 |
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左前方には本日登る三峰山がどっしりと存在感を見せている。 そしてそこに至るまでに越えていかねばならない小ピークにもほとんど木が生えておらず、ササが山を覆っている。 後方に青空が広がっていないのが残念ではあるものの、それでもこの光景に清々しさを覚え、テンションがグッと上がる。 |
また、右手後方を振り返れば、鷲ヶ峰の左後方に先ほどまでは雲に隠れていた 霧ヶ峰が見えるようになり、 車山頂上にある気象レーダードームも何とか確認できるようになる。 写真 右側の山が鷲ヶ峰。 |
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ほぼ平坦と言って良いほど緩やかな傾斜の道を進む。 さらに少し進むと、左手に本日登る予定の二ツ山が見えるようになり、その後方に
鉢伏山も見えてくる。 少々分かりにくいが、写真中央 やや左に見えている小さな突起が恐らく 二ツ山で、 鉢伏山はその後方に大きく広がりを見せている山。 |
右下にはビーナスラインの車道も見えるようになり、暫くは車道と平行するように進む。 歩いている道は芝草のような草に覆われているため、黄緑色のササ原の中に緑の絨毯が敷かれているようである。 道は小さなアップダウンを繰り返しながら進んでいくが、気分が良いため、それが全く気にならない。 |
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