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途中、左手に諏訪湖が見える。 実は、往路で三峰山に戻ったところ、三峰山山頂からも諏訪湖が見えることに気がついた。 |
右手には 美ヶ原がよく見えるようになり、 振り返れば、三峰山から二ツ山、そして前二ツ山と、ここまで越えてきた山々を一望することができる (写真)。 このまま 鉢伏山に登った後、 登山は終了となれば良いのだが、ここをまた戻らねばならないことを考えると少し気持ちが萎える。 写真 左の山が三峰山。 |
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傾斜は徐々にキツくなり、足下の道は少し細くなってくる。 最後の登りと思って、息を切らせつつも何とか登り着いたものの、期待に反し、そこは 鉢伏山の頂上の一角では無く、 置かれている標識には 『 鉢伏山 2.0km 』 とある。 山における 2kmと言えば、恐らく 1時間近くかかるはずで、この数字に絶望感を覚えるが、 感覚的には平地における 2kmと同じではないかとの思いが拭いきれない。 実際、目の前には平地が広がっており、その先に鉢伏山の頂上部分が一段高く見えているものの、
それ程 距離があるとは思えない。 |
少し砂利が混ざった道を進み、その高みの手前に至る。 周囲に目を凝らすと、ササ原の中にキチンとした踏み跡を発見。 その高みに登り着くと、そこから先は少し窪地になっていて その中に見覚えある遊歩道が見えている (写真)。 |
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そのまま窪地の縁を回っても良かったのだが、 ササの中の道が不明瞭になったため一旦縁を下りて先ほど避けた林道の延長となる道に下り立つ。 そしてその砂利の林道を登って右へ曲がって行き、やがて遊歩道に合流する。時刻は 13時11分。 ここからは左に曲がって遊歩道を登る。 |
そして、その通り、道がほぼ平坦になるとすぐに三角点が道の左端に見えてくる。 やはり、先ほどの標識に書かれていた 『 2km 』 というのは平地とほぼ同じ距離感であった。 ここからは勝手知ったる場所であり、そのまますぐに右手下方に見えている鳥居へと向かう。 |
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