燕岳 ( 燕岳:2,763.0m ) 2014.11.21 登山



【PHOTO & 記録 燕岳 7】

 

やがて前方に三角点を有する小さな高みが見えてくる。
頂上到着は 12時51分。嬉しいことに頂上には誰もおらず独り占め状態である。

吹きさらしの風の中、ジッとしているのが辛いが、周囲の写真を撮りまくる。

まず、東を見れば 浅間山が目に入る。
写真を拡大してみると、外輪山である 前掛山が結構大きく位置を占め、 浅間山は その前掛山の左後方に少し山頂を見せている状態なのであるが、 肉眼では分からず、一つの丸い山頂のように見える。
そして、前掛山の斜面には雪筋の縞模様が見えている。

また、浅間山 (前掛山) の右下方に見える三角形のピークは、恐らく剣ヶ峰と思われ、浅間山の手前を横切っている黒い山並みは、 外側の外輪山である黒斑山、蛇骨岳であろう。
また、浅間山の左下方には籠ノ登山が見え、さらに左に湯ノ丸山が続いている。 湯ノ丸山のさらに左に見えている山は、角間山と鍋蓋山の重なりであろうか。

浅間山の左方には 四阿山が見えている。
合戦小屋の所でも述べたように、こちらから見る四阿山の山頂はピラミッド型である。

写真では小さくて分かりにくいが、四阿山山頂から左に下る斜面が一旦平らになり、 その後少し落ち込んだ所からまた小さく盛り上がっているのだが、その盛り上がりが根子岳である。
四阿山と根子岳の間が、結構空いているように見えることに驚かされる。

四阿山、そして根子岳と続く山並みが、 長く緩やか下った後、再び盛り上がって所が (写真 後方 左方)草津白根山 (本白根山) である。
しかし、あまり特徴のない山容のため、分かりにくい。

また、 草津白根山 (本白根山) のさらに左には、 白根山が続くのだが、手前の山の後方に少し顔を出しているだけなので、写真を拡大しないと分からない。

白根山の左には横手山が饅頭型に盛り上がっている (写真 後方 右から 1/3程の所にある山)
そして、横手山からは暫くほぼ平らな山並みが続いた後、再び盛り上がった所が 岩菅山、裏岩菅山である (写真 後方 左から 1/3程の所にある山)

岩菅山、裏岩菅山 のさらに左側、少し間を空けた北東の方角には、 飯縄山 (飯綱山) が見えている。
また、帰宅後調べたところ、飯縄山の右斜面後方にうっすらと見えている山は斑尾山のようである。

そして、飯縄山の左方には 黒姫山が姿を見せている (写真 中央)。 その姿は、渋民村付近から眺めた 岩手山を彷彿させる。
また、黒姫山の左後方に富士山型の山が見えているが、 恐らく黒姫山の中央火口丘である御巣鷹山 (小黒姫) であろう。

黒姫山の左には、 戸隠山が続き、さらに左には 高妻山 (写真 左端の山) が見えている。


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