燕岳 ( 燕岳:2,763.0m ) 2014.11.21 登山



【PHOTO & 記録 燕岳 8】

 

高妻山の左側後方に、 ポコッと飛び出ている山は妙高山 (写真 中央) である。
妙高山の手前には、赤倉山から三田原山と続く外輪山が見えている。

そして、妙高山の左には、 間に恐らく黒沢岳と思しき山を挟んで、真っ白な 火打山が見えている (写真 左端)
こちらから見る火打山は、イメージと違ってかなり小さな山に見える。

火打山の左に影火打が続いた後、 一旦下った稜線は焼山にて再び盛り上がる。
そして、焼山から稜線は緩やかに下り、 雨飾山 (写真 後方 左から 1/3程の所にある山) の高みへと上っていく。

また、焼山から雨飾山へと続く白き稜線の手前、 こちらのすぐ目の前には、 餓鬼岳が大きい (写真 中央)
手前のケンズリから餓鬼岳山頂へと続く稜線が描くカーブは、まるで火口の縁のようである。

餓鬼岳から大きく左に目を向ければ、 双耳峰の鹿島槍ヶ岳が真っ白な姿を見せている。
鹿島槍ヶ岳の右斜面途中に小さなピークを見せているのが爺ヶ岳の頂上であるが、 その山容は鹿島槍ヶ岳と重なって少々判別しにくい。
また、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳の右後方に見えている山は、乗鞍岳である。

鹿島槍ヶ岳の南峰 (双耳峰の左側。 鹿島槍ヶ岳の頂上) の左後方に山が見えているが、帰宅後 調べると白馬鑓ヶ岳のようで、さらには写真を拡大すると、白馬鑓ヶ岳の後方に 僅かながら白馬岳の頂上が確認できる。
また、白馬鑓ヶ岳の左に見える三角形の山は、本年 白馬岳に登った際に目に付いた旭岳である 白馬岳の西隣)
その旭岳の下方、すぐ目の前に見える黒い山は、唐沢岳。

鹿島槍ヶ岳の左側、 唐沢岳の左後方には蓮華岳が大きい (写真 右端。丁度 北の方角)
蓮華岳の左には針ノ木岳が素晴らしい姿を見せており、 この針ノ木岳と蓮華岳を結ぶ稜線上の鞍部が針ノ木峠である (写真を拡大すると、峠に立つ針ノ木小屋も確認できる)
そして針ノ木峠の左後方には、赤沢岳がスパッとカミソリで切ったような斜面を見せている。

また、針ノ木岳とその右下に見える小ピークの間には、針ノ木岳の北側にある (そして赤沢岳と繋がっている) スバリ岳が、ほんの少しだけそのピークを見せているが、 写真を拡大しないと確認できない程度である。

針ノ木岳の左方には 剱岳が見える (写真 中央)
剱岳の左には別山が姿を見せ、さらにその左に 立山が続いている。
台形をしている立山は、台形の右方に見える小ピークが富士ノ折立、真ん中の小ピークが大汝山、 そして左方の小ピークが雄山である。

なお、剱岳の下、すぐ目の前に見えているのは、北燕岳である。

立山のさらに左には、 龍王岳が続く (写真 中央)
龍王岳はその左斜面だけが白くなっているが、帰宅後調べると、浄土山が重なっているようである。
龍王岳の左斜面下に見える小さなピークは鬼岳。
鬼岳の左斜面が再び盛り上がった所が獅子岳である。
獅子岳の左斜面後方に黒っぽい山が見えているが、天狗山である。

無論、この地域はあまり馴染みがないため、この時には、 山の名がほとんど分からなかったのだが・・・。


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