太郎山 ( 太郎山:2,367.7m ) 2015.5.17 登山



【PHOTO & 記録 太郎山 6】

女峰山の右側手前には、 ズングリとした小真名子山があり、頂上の電波反射板もよく見えている (写真 中央)
そして、小真名子山の右後方には 大真名子山が続いている。

以前 志津乗越から女峰山に登った時には、女峰山に登った後、 専女山、帝釈山を経て富士見峠へと下り、そこから小真名子山、大真名子山に登って志津乗越まで戻って来たのだった。
このように目の前に並ぶそれらの山々を見ると、よくもまあそんなルートを辿ったものだと感心してしまう。
まあ、それだけ小生が年を取ったということか・・・。

こちらは、その小真名子山と 大真名子山のツーショット。
この 2つの山は近接しているとは言え、 女峰山男体山と同様、 独立峰としてそれぞれの存在を誇示しているので、2つの山を縦走するのはハードであろうことがよく見て取れる。
実際、小真名子山と大真名子山との間には鷹ノ巣と呼ばれる鞍部があるのだが、そのアップダウンがかなりキツかった記憶がある (210m程下って、260m程登り返さねばならない)

そしてこちらは、 大真名子山男体山のツーショット。

男体山女峰山の夫婦 (めおと)、そして その 2人の間に大真名子山、小真名子山という 2人の 『 愛子 (まなご) 』 がおり、さらに少し離れた所に長男 ? 太郎山もいて、 これら 5つの山で家族を形成しているのが面白い (そういう山名が付けられたことが大変興味深い)
太郎山は父親似、大真名子山は母親似であるのが顕著であり、小真名子山はどちらかというと父親似というところであろうか。

こちらは 男体山とその右奥の中禅寺湖方面。
中禅寺湖の向こう岸には 社山 (写真 中央やや左に見えている三角形の山) が見えているが、 こちらから見る社山は歌ヶ浜から見慣れているピラミッド型とは少し違っている。
そして、社山の右には黒檜岳、シゲト山、三俣山が続いている。

また、写真では分かりにくいが、黒檜岳とシゲト山を結ぶ稜線の後方には、 ズングリとした庚申山が見えており、そのさらに後方には 袈裟丸連峰が見えている。

こちらは上記写真のさらに右側。
庚申山の右、 袈裟丸連峰の手前には、 写真では分かりにくいが、鋸山を含む鋸山十一峰が連なり、そのまま 皇海山 (写真 左から 1/5程の所にある台形型の山) へと続いている。
前述の社山から続く三俣山は、 その皇海山の右手前に位置している。

そして三俣山の右には、おむすび型の宿堂坊山が見え、 そこから右に続く尾根は徐々に高度を上げて 錫ヶ岳 (写真 右から 1/4程の所にある後方の山) に至っている。
錫ヶ岳の右手前には、白根隠山が見え、さらにその手前に外山、前白根山、そして五色山へと続く尾根が走っている。

こちらは上記写真と少し重複する部分があるものの、上記写真のさらに右側の山々。
写真 中央のドーム型の山が 奥白根山で、 その左下に前白根山、白根隠山が続く。白根隠山の左後方に見える鈍角三角形の山が 錫ヶ岳

奥白根山の右には五色山が続き、 五色山から右に下る尾根の先には、荒々しい岩肌を見せている金精山が見えている。
金精山から金精峠へと下る尾根は、その手前から立ち上がっている 温泉ヶ岳 (ゆせんがたけ) によって途中で遮られている。

なお、金精山の左後方に白き山が見えるが、 武尊山である。
しかし、この時はそのことに気づかなかったのであった。



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