こちらは、先程までその頂上に居た小太郎山。 11時23分、下山開始。 | |
分岐から新薙へと下る。 すぐに先程のカップルに追い付き、お花畑手前の残雪地帯で抜かせてもらう。 この残雪地帯は少々ルートが分かりにくく、カップルが苦労しながら下っていく中、偶然にも下からの登山者が少し違う方向から登って来たので、 そちら側に進んで抜かせてもらった次第。 そのため、前回通った 2つ並んで門のようになっている大きな岩 (一方の岩の下には石仏が置かれている) の間は通らずに通過してしまう。 |
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お花畑は、
前回の登山記録に 『 周囲を樹林と岩に囲まれた平地で、先ほど述べたように野球もできそうな所である。
このような高い山の中にこういう場所があることに自然の不思議を感じる。』 と書いたように、
広々としたササ原である。 11時35分にお花畑に入り、その真ん中を突っ切っていく。 | |
お花畑を囲む外縁を越えていくと、新薙と呼ばれる傾斜の急な崩壊地を横切ることになる。 |
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この薙に沿って下っていく道はかなりの急斜面であり、
しかも浮き石や滑りやすい箇所も多々あるため、慎重に下る必要がある。 | |
やがて道は樹林帯に入るが、周囲の木々にシラビソが目立つようになる。 少々ガレた場所から振り返れば、
太郎山が高く、
遠くに見えている。 |
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