平らだったダケカンバの林を抜けて少し登っていくと、左手下方に丸い窪地が見えてくる。 再び周囲はシラビソ、コメツガに変わり、少し傾斜がキツくなり始める。 | |
やがて傾斜も緩やかになり、樹林も疎らなササ原に飛び出す。 ここまで道標は数多くあったものの、『 太郎山 』 の文字については、
今朝 山王林道から光徳園地に向かう所で見ただけのため、少々不安になる。 |
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ササ原の斜面を少し下ると、車道に飛び出す。この車道は今朝ほどの山王林道の続きである。 2分弱ほど進むと橋があり、
その先 左側に、ピンクテープの付いた棒が見えてくる (実際には、
『 太郎山 』 と書かれた標示板も その棒に付けられている)。 | |
ここからは、コメツガ、ダケカンバが混在する明るいササ原を緩やかに登っていくが、
すぐにコメツガの樹林帯の急登が始まる。 |
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樹林帯の中の急登が続く。 急登がずっと続いていたが、途中、樹林を抜けて、ササ原にダケカンバが生えている明るい場所を通過する。 右手には樹林越しに 男体山上部の右側半分が見え、 さらに少し進むと、奥白根山も見えるようになるが、先程よりもかなり迫り上がってきており、 前白根山そして外山の下方まで見えるようになってきている。 | |
再びコメツガの樹林帯に入り、7分程登り続けると、
またまた明るいササ原に飛び出すことになる。 |
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