この岩場からは、これから目差す
川苔山がよく見えている。 道はこの岩場を下らずに、その手前から右側の斜面を下る。 ここからは先程の蕎麦粒山を巻く道が右に出ている。 | |
道の方はすぐに緩やかな下りに入り、前方に 御前山などを見ながら進んで行く。 周囲の雰囲気が少し変わったと感じるが、 そう言えばこの辺では防火帯に生える草木がかなり背を高くしており、やや荒れた感じを受ける。 |
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やがて、道が少し広くなってきたかと思うと、 下り着いたところが標識の立つ 踊平であった。時刻は 13時16分。 ここは十字路になっているが、
『 獅子口、大丹波、川井 』 と表示されている左方面にはロープが張られているので通行止めのようである。 | |
目差す 川苔山は真っ直ぐであるが、 すぐ目の前に登りが待っているので少しゲンナリする。 ため息をつきつつユックリと斜面を登っていくと、一旦道は少し平らになるものの、
すぐ先にまた登りが待っている。 |
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鷹ノ巣山や日蔭名栗山、そして 雲取山を右手に見た後、 周囲は灌木やススキなどが目立ち始め、尾根のすぐ下を進んでいく。 そして岩が現れ出したところで、漸く下りに入ってホッとするが、 その後も小さなアップダウンが続く。 やがて、道が平らになったところに標識が現れる。 | |
その後、 一旦緩やかに下った道は檜の植林帯に入っていく。 ほぼ緩やかな登りの道を進んで檜の植林帯を抜けると、その先に小さな登りが待っており、
登り着いた所から赤杭山 (あかぐなやま)、古里駅、鳩ノ巣駅への道が左に分かれる。 |
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