天目山、蕎麦粒山、川苔山 ( 天目山:1,576.0m、蕎麦粒山:1,472.8m、川苔山:1,363.2m ) 2018.5.16 登山



【PHOTO & 記録 天目山、蕎麦粒山、川苔山 7】

さすがに蕎麦粒山へと登る方は多いのであろう、 先程の仙元峠への道に比べてこちらの道は明瞭である。

一旦斜面を登り切ると、暫く平らな尾根が続き、その後また登りが始まる。
こういったパターンが何回か続く。

この辺は剥き出しになった木の根が少し煩い。

最後は少し急登になる。
息を切らせつつ登っていくと、やがて先の方に岩が見え始め、その岩を通り抜けるとそこは三等三角点のある蕎麦粒山頂上であった。
時刻は 11時58分。

狭い頂上には岩が多く、その岩に腰掛けて暫し休憩する。
周囲は木に囲まれていて見える範囲が狭いため展望はあまり得られないが、それでもこれから進む 日向沢ノ峰、 川苔山 (かわのりやま) を見ることができる。

こちらはその日向沢ノ峰と 川苔山方面。

写真 後方右端の山が川苔山。
また、写真 左から 1/4程の所に見えている鈍角三角形をした山が日向沢ノ峰である。

12時5分に頂上を後にする。

少し下ると 大岳山が見えるようになるが、 霞んでおり、最早 薄いシルエットでしかない。

防火帯になっている急斜面をジグザグに下る。
道は少し平らになった後、すぐにまた登りに入る。

登る途中で振り返れば鈍角三角形をした蕎麦粒山が見える。
樹林帯の真ん中を防火帯が頂上まで通っているため、その姿は逆モヒカンの髪型を彷彿とさせる。

道は再び大きく下った後、登りに入る。

この辺は防火帯が続くため、直射日光を受けてかなり暑い。
やはり低山歩きもそろそろ終わりの時期に来ているようである。

少々喘ぎつつ登り着いた高みには方向を示す標識が立つのみで場所の名は書かれていないが、 近くの木には 『 桂谷ノ峰 』 と書かれた小さな木札がぶら下がっている。時刻は 12時24分。

写真は、その桂谷ノ峰から振り返った蕎麦粒山。

ここからは緩やかに下る。
その後、小さなアップダウンがあるものの歩きやすい道が続く。

岩の上部がテーブルのように平らになっている岩の横を抜け、 少し下りが続くようになると、やがて道は平らになるが、その先でまた下りが現れる。
これと同じパターンを繰り返しながら、道は徐々に高度を下げていく。



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