さすがに蕎麦粒山へと登る方は多いのであろう、 先程の仙元峠への道に比べてこちらの道は明瞭である。 一旦斜面を登り切ると、暫く平らな尾根が続き、その後また登りが始まる。 この辺は剥き出しになった木の根が少し煩い。 | |
最後は少し急登になる。 狭い頂上には岩が多く、その岩に腰掛けて暫し休憩する。 |
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こちらはその日向沢ノ峰と 川苔山方面。 写真 後方右端の山が川苔山。 | |
12時5分に頂上を後にする。 少し下ると 大岳山が見えるようになるが、 霞んでおり、最早 薄いシルエットでしかない。 防火帯になっている急斜面をジグザグに下る。 登る途中で振り返れば鈍角三角形をした蕎麦粒山が見える。 |
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道は再び大きく下った後、登りに入る。 この辺は防火帯が続くため、直射日光を受けてかなり暑い。 少々喘ぎつつ登り着いた高みには方向を示す標識が立つのみで場所の名は書かれていないが、 近くの木には 『 桂谷ノ峰 』 と書かれた小さな木札がぶら下がっている。時刻は 12時24分。 写真は、その桂谷ノ峰から振り返った蕎麦粒山。 | |
ここからは緩やかに下る。 岩の上部がテーブルのように平らになっている岩の横を抜け、
少し下りが続くようになると、やがて道は平らになるが、その先でまた下りが現れる。 |
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