途中、左手樹林越しに、先日登った 酉谷山 (写真)、天祖山が見え、 さらに天祖山の右後方には芋木ノドッケも見えている。 ただ、それらの山々の後方に雲は見られないものの、 何となく靄がかかったようでスッキリしない。 | |
細い尾根のアップダウンが続く。 しかし、細い尾根上には歩くスペースが確保され、踏み跡らしきものもあるので、 ここは進むしかない。 |
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小さなアップダウンを繰り返していくと、 やがて 『 二六〇 』 の境界標を通り過ぎた先から道は大きく下り始める。 途中、樹林越しにこれから登る天目山らしい山を見て、急斜面をドンドン下っていくと、 嬉しいことに、斜面途中に置かれた境界標の先に登山道が見えてくる (写真)。 そして、次に頭が赤く塗られた境界標を越えると、すぐに登山道に下り立ったのであった。
時刻は 8時35分。 | |
ここからは歩き易い道が続く。 新たに現れた高みの右下を巻きながら緩やかに登り、一旦少し下って、 その後 小さな高みを乗り越える。 すぐに標識が現れるが、この辺は緑が大変美しく絵になる場所である。 |
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やがて、道は小さな高みの左下を巻いていく。 木の根が露出した斜面を登っていけばすぐに傾斜は緩やかになるが、今度は倒木がやや煩い。 | |
そこからさらに先へと進んでいくと、 平らな頂上は下りに入り、すぐに登山道に合流する。 ここからはやや広くなった尾根を緩やかに登っていく。 やがて右手に檜の植林帯が現れると、少し傾斜がキツクなり、 先の方に赤い屋根の一杯水避難小屋が見えてくる。 |
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