天目山、蕎麦粒山、川苔山 ( 天目山:1,576.0m、蕎麦粒山:1,472.8m、川苔山:1,363.2m ) 2018.5.16 登山



【PHOTO & 記録 天目山、蕎麦粒山、川苔山 5】

埼玉県側に目を向ければ、 武甲山、小持山、大持山を確認できるが、 こちらはほとんど知らない山域であるため、その他の山々を同定することは難しい。

写真 左端の山が武甲山。
そこから右に小持山、そして大きな山容の大持山 (写真 中央) と続く。

なお、帰宅後調べると、大持山の右後方に見えている山が丸山と笠山、 そしてさらに右側の平べったい山が堂平山と分かったが、これらの山々は 2015年に武甲山に登った際に確認しているにも拘わらず、 全く覚えていなかったのであった。

それにしても本日は暑い。
そのため、植物による蒸散 (水蒸気の放出) も活発なようで、遠くの山がボンヤリとした状態になっているようである。
とは言え、薄曇りというか、空には目立つ雲がない状況なので、 富士山が見えないのは大変残念である。

写真は 鷹ノ巣山
本来ならば、写真 左側、尾根がほぼ平らになっている部分の後方に 富士山が見えるはずである。

飛び回る羽虫に閉口しつつ食事をした後、 10時12分に先へと進む。

次に目差す山は東にある蕎麦粒山であるが、一旦西側へと下って縦走路に合流した後、 巻き道を通って一杯水避難小屋へと戻るつもりである。

アセビの幼木の間を抜けて緩やかに下った後、赤いペンキ印のある岩の先から急斜面を下る。
足下は木の根や砂礫の状態なので滑りやすく、慎重に下る。

小さなアップダウンを挟みながら再び登りに入るが、 斜面は意外と緩やかである。
前回はここを登りに使い、 このアップダウンを結構キツク感じたのだったが、それはここに至るまでに長い道程を歩いてきたためであろう。

途中、ほぼ平らで広い尾根が続き、一旦下りに入るとすぐに縦走路との合流点であった。 時刻は 10時22分。
前回はこの分岐から天目山頂上まで結構長く感じたのだが、今はまだ元気な状態の上、下り主体であったため、 本当にアッという間であった。

写真において、左の尾根道が天目山へと通じ、右の道が巻き道である。

しかし、 逆にここから一杯水避難小屋までの巻き道は結構長く感じる。
ほぼ平らな道が続くのだが、左上の天目山の山襞に沿って進むのでかなりクネクネとしていて距離がある。

展望の無い道が続く中、途中、樹林越しに石尾根が見え、 鷹ノ巣山を確認する。

なかなか現れない小屋に少しイライラしながら進む。
漸く小屋が見えてきたが、分岐から小屋まで 15分程、しかしそれ以上に長く感じられた道程であった。

小屋前のベンチには 10時37分に到着。
ベンチの手前で 1人の登山者と擦れ違う。小生が歩いてきた巻き道を辿っていかれたのだが、 後から考えると、小生が歩いてきたことによって天目山頂上への道を勘違いされてしまったのかも知れない。

ベンチにて暫し休憩する。
ベンチには 2人休んでおられたが、奥多摩駅発 7時4分のバスの方々であろうか ?
1人 (女性) は天目山へと向かい、もう 1人 (若い男性) は休んだままであったが、 その男性には後程、蕎麦粒山に向かう途中で追い抜かれたので、この時には既に天目山をピストンされていたのかもしれない。



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