落ち葉の斜面を少し登ると、 一旦平らな場所に出るが、その先に土手のような高みが見えているので、そちらへと進む。 登り着いたところは滝入ノ峰の尾根に当たるようなので、右に曲がってその尾根を登っていく。 また、時々山の境界標らしき石柱が現れるが、 これを辿っていけば滝入ノ峰に到着できるはずである。 やがて道は平らになり、その後、少し進むと緩やかな登りが続くようになる。 | |
木々には葉が多く繁り、展望はなかなか得られないが、途中、左手樹林越しに
天祖山がチラリと見える。 道はまた緩やかになり、足が進む。 |
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やがて、広かった尾根は徐々にその幅が狭まってくるものの、 傾斜は緩やかで気持ち良く歩いて行くことができる。 また、周囲にはブナの大木が現れるようになり、 中にはなかなかユニークな形をしたものも見られるようになる。 道はやがて小さく下った後、狭い鞍部を越えてかなり狭まった尾根を登る。 | |
『 二五四 』 と彫られた境界標を過ぎると、傾斜がキツクなり始めたので滝入ノ峰頂上かと期待させるが、 登り着いた所には 『 二五五 』 の境界標があるだけで、道はそこから下りに入る。 次の登りはかなり長く、傾斜も結構あるのでまたまた期待を持たせるものの、
登り着いた所にはやはり境界標があるだけで、道はその先で再び下りに入る。 |
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緩やかに登っていき、尾根が細くなった場所を通過すると、 その先からまた登りが始まる。 今度こそと思いつつ登り続け、境界標を 1つ越えると、
嬉しいことにその先は三等三角点のある滝入ノ峰頂上であった。 狭い頂上には手製の標識がいくつか木に括られている。 | |
2分程休憩して先へと進む。 一旦下りに入り、『 二五八 』 の境界標を確認した後、
また登りが始まる。 尾根は細くなり、加えて両側の傾斜が結構急になる。 |
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