竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山 ( 毛無山:1,964m、三角点は 1,945.4m ) 2015.12.19 登山



【PHOTO & 記録 竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山 4】

そして、 竜ヶ岳頂上には 8時16分に到着。
出だしで色々あったが、それでも登山口から登り始めた時間が前回よりも早いので、 前回に比べて 10分程早く到着したことになる。

ここからの展望は相変わらず素晴らしく、逆光気味の 富士山の他、 これから進む雨ヶ岳、タカデッキが大きく見えている。
そして、何よりも素晴らしいのが、ズラリと並んだ南アルプスの山々である。

手前側に、黒々とした青薙山、稲又山、布引山、 笊ヶ岳、偃松尾山などの山々が左から右へと並んでおり、 その後方に白き 聖岳赤石岳、荒川三山 (前岳、中岳、悪沢岳小河内岳塩見岳が並ぶ。
そして、偃松尾山の右にはさらに天上小屋山、保利沢山、別当代山、白剥山、 黒河内岳 (笹山)、 広河内岳、そして 白根三山が続いている。

写真では 右側にある白き山が 赤石岳 (正確には、2つのコブの左が 赤石岳で、右が小赤石岳)
また、左側に少しだけ見えている白い山は 聖岳である (正確には、台形の左の角が 聖岳 = 前聖岳で、右の角が奥聖岳)
そして、赤石岳の左に見える黒き山は偃松尾山である。
笊ヶ岳は 聖岳の左にあるのだが、その黒き斜面だけが写っている。

こちらは 赤石岳 (写真 左端)、小赤石岳の右にある荒川前岳、荒川中岳、そして 悪沢岳 (荒川東岳。写真 中央。)

写真 右端に見える 2つの似たような山は、 小河内岳 (左) と前小河内岳と思われる。

こちらは 塩見岳方面。
写真 左端の黒い山は徳右衛門岳で、その右の白き山が蝙蝠岳。
蝙蝠岳の右にある一番高い山が 塩見岳で、その右に北俣岳が続く。

北俣岳の右側、写真の中央に見える黒き山が 黒河内岳 (笹山) で、 その右に白河内岳、大籠岳、そして広河内岳 (写真 右端) が続いている。

こちらは上記写真のさらに右側。
写真 左に広河内岳があり、その右に 農鳥岳、西農鳥岳が続くが、 西農鳥岳の方は農鳥岳にほぼ隠れているようだ。
そして、農鳥岳の右には 間ノ岳が大きく、 さらに右には途中に中白根山を挟んで 北岳 (写真 右端) が見えている。
先程は雲に隠れ気味であった 北岳であるが、今はハッキリとその形を確認することができる。

なお、写真には写っていないが、北岳の右には 小太郎山が見えているものの、やや雲に隠れ気味。
そして、さらに右には頂上部分が完全に雲に覆われた アサヨ峰らしき山が見え、 その右には 鳳凰三山の 1つ、 観音岳が見えている。

さて、本来ならここで休むべきであったが、山頂に人が多かったことと、 出来るだけ時間を稼ぎたい との思いから、そのまま 端足 (はした) 峠へと下る。これが失敗であった。 後でバテることになる。

この下りもササ原の中となるが、かつて一直線につけられていた登山道は今や整備し直され、 ジグザグになっているので歩き易い。

この下り斜面からも南アルプスがよく見える。
写真は布引山 (写真 中央のズングリとした大きな山)笊ヶ岳 (布引山の右に見える山) 方面。
先にも述べたように、笊ヶ岳の右後方には 聖岳が見えている。



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