また、右手の樹林帯の上部を見ると、コメツガの葉に白いものが沢山付着している。 朝方の 竜ヶ岳には霧氷は見られなかったが、 竜ヶ岳よりも標高が 500m近く高い 毛無山では、 やはり頂上付近の気温は相当低いのであろう。 | |
毛無山の 一等三角点のある場所には 12時46分に到着。 三角点ソバの露岩に腰掛け、休憩しながら この後どうするか考える。 暗く寒い中で 2時間前後も待つのは耐えられないと思い、 こうなったら下山後に東海自然歩道を歩き、『 根原 』 あるいはその手前の 『 道の駅朝霧高原 』 に行けば丁度良いとの結論に至る。 |
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ユックリ休憩した後、13時5分に下山開始。 途中、『 北アルプス展望台 』 に立ち寄り、
岩の上に登って 南アルプスの山々を眺める。 なお、南アルプスの方は茶臼岳、上河内岳、 聖岳、荒川三山、 塩見岳はよく見えたものの、 白根三山の方はかなり雲が絡んでいる状態であった。 また、南アルプスの右、ほぼ北の方角には 八ヶ岳も見えている (写真)。 | |
13時15分に地蔵峠経由の道との分岐に到着。 途中、富士山展望台にて 富士山の姿を眺めた後 (写真)、ひたすら斜面を下り続ける。 この登山道には 『 ○合目 』 の標示板が置かれていて目安となるのだが、
途中 『 四合目 』 の標識を見逃してしまったらしく、なかなか現れない標識にイライラさせられたのであった。 |
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急斜面を下り続け、14時40分に 『 不動の滝 』 の見える場所に到着。 神社 (麓宮) の脇を通り、 少し進めば 『 毛無山登山道案内図 』 が立っている場所となり、ここからは車道歩きとなる。 | |
多くのイヌが吠える中、人家の脇を進む。 ここからは当面真っ直ぐ進み続けることになる。 |
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