さらに輝きは増す。 この瞬間、瞬間を、息を止めてシャッターを押し続ける。 | |
光の玉はさらに大きくなる。 光の出だしは 富士山山頂のど真ん中であったが、 太陽は右上方へと昇っていくので、この時点では少し右にズレ始めているようである。 |
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そして、 富士山山頂が最高に輝いた後、 太陽は 富士山から離れていったのであった。 先にも述べたように、この間 僅か 1分余り。 前回は、一旦 カメラから目を離してしまったところ、
オートフォーカスが合焦しなくなってしまい、大慌てしてしまったのだった。 | |
7時46分、この後の行程は長く、時間もないこともあって、 感動に浸っていたい気分を押しのけて先へと進む。 周囲のササ原には朝日が当たり、明るく輝き始める。 前方左を見れば、先程のタカデッキの左後方に 長者ヶ岳、天子ヶ岳も見えている (写真 中央右手の台形の山が天子ヶ岳で、その右が長者ヶ岳)。 |
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気持ちよく斜面を登っていくが、一方で出発時に慌てたこともあり、少々バテが出始める。 少し足を休めて振り返れば、登って来たササ原の斜面がよく見える。 写真の中央付近が先程の石仏・東屋がある場所。 | |
やがて傾斜も緩み、少し南西の方向へと進むようになると、 今まで見えなかった西側の景色が見え始め、 北岳、 間ノ岳、 農鳥岳と並ぶ白根三山が見えてくる。 写真 ほぼ中央にある大きな山容の山が 間ノ岳。 |
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