この東海自然歩道は、 毛無山に初めて登った際、 雨ヶ岳、端足峠と縦走した後、毛無山の臨時無料駐車場に戻ってくるために歩いてはいるのだが、所々思い出す場所はあるものの、 ほとんどは初めて見るという感じで結構楽しい。
富士山が見えるのは勿論のことだが、
その他にも ススキの原の中を進んだり、殺風景で少々薄気味悪い杉林が出てきたりと変化に富んでいる。 | |
やがて、道は牧場の横を通り、暫く進むと東屋に到着。 どうやらここから右に進めば、国道139号線に出て、
『 道の駅朝霧高原 』 にも行けるようだったが、その場合でも時間が余るため、
左に進んで 『 根原 』 を目差す。 東屋を過ぎると、道は少し先で左に直角に曲がり、広い草地の縁を回る。 |
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広い草地の先には
富士山が見えているが、
先程までとは違い、富士山の山肌が赤みを帯びている。 道は草地を抜けて樹林帯を進むようになるが、林道のような道なので迷うことは無い。 | |
道は再び草原の縁に出て
富士山が見えるようになるが、
赤みを帯びた部分がかなり上方にシフトしている。 草原の脇を進んだ後、道は再び樹林帯に入る。 道は見覚えのある谷沿いに作られた木道 (桟橋) の上を歩くようになる
(下の写真)。 |
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暗い中、根原吊橋を渡り、A沢貯水池へと向かって進む。 さすがに辺りはかなり暗い。しかし、うっすらと月明かりが足下を照らしてくれるので、
何とかライト無しで林道を進んで行くことができる。 バス停は根原分校の入口、歩道橋の下にあり、到着時刻は 17時20分。 まだ余裕十分である。 | |
人気の無い歩道橋の脇で着替えをした後、バスを待つ。
しかし、定刻である 17時59分になってもバスは来ず、18時5分になっても来ない。 なお、そのバスには雨ヶ岳で一緒になったカップルが乗っており、 同じく本栖湖で下りたのだったが、どうやって時間を潰したのだろう。 久々の長丁場で、少々疲れたが、同時に登山に対する意欲もかなり復活してきた感がある。 写真は暗くなる前、最後に見た 富士山。 |
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