竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山 ( 毛無山:1,964m、三角点は 1,945.4m ) 2015.12.19 登山



【PHOTO & 記録 竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山 5】

こちらは、 北岳 (写真 左) のさらに右側の山々。

先に述べたように、北岳の右には小太郎山、 アサヨ峰が続くが (実際に尾根が続いている訳では無い)、どちらも雲に隠れていてよく見えない。
アサヨ峰 (写真 中央に少しだけ見えている) の右に見える黒い山は 鳳凰三山の観音岳で、 観音岳頂上の左に少し盛り上がっている部分は辻山と思われる。

また、前述のように 北岳の手前下方の山は 櫛形山である。

左手に 富士山、 そして目の前に雨ヶ岳、タカデッキを見ながらササの斜面を下る。

また、タカデッキの左後方には 長者ヶ岳、天子ヶ岳も見えている。

なお、この辺のササには霜が付着している。

斜面を下り終えると暫くほぼ平らな尾根道が続き、やがて端足峠に到着。 時刻は 8時46分。
前回この場所の通過時刻は 8時57分だったので、まだ 10分程早い。

峠を過ぎると雨ヶ岳への登りが始まる。
最初は緩やかであるが、徐々に登りがキツくなる。
そして、それと同時に身体が悲鳴を上げ出す。ここまで休み無しに来たこと、そして序盤の失敗でかなり体力を消耗してしまったのが、 諸に影響し始めたようである。

写真は端足峠を過ぎ、雨ヶ岳に向けて登り始めたところ。
この辺ではまだ勾配は緩やかである。

バテてきたなと思った時に素直に休めば良かったのだが、 展望もほとんどない斜面の途中では休む気になれず、そのまま登り続ける。

高度を上げて振り返れば、 竜ヶ岳が樹林の上に ズングリとした姿を見せている。

もう少し登れば、 富士山が見通せる場所があったはずと思い、 喘ぎながら登っていく。

足下に雪は全く無いので、前回よりもコンディションは良いのであるが、 疲れが出てきたことに加え、4年前に比して体力がかなり落ちているのであろう、足がなかなか進まない。

少し登っては立ち止まるというパターンを繰り返しながら何とか登り続ける。
立ち止まった時に周囲を見渡せば、樹林越しに本栖湖や 竜ヶ岳が見える。

写真は竜ヶ岳を振り返ったところ。
竜ヶ岳の右側はササ原の斜面であることがよく分かる。

なお、写真において、竜ヶ岳の真後ろに見えているのが 御坂黒岳
その右に 三ツ峠山が少し見えており、 御坂黒岳の左には 十二ヶ岳、 さらには雪頭ヶ岳、節刀ヶ岳などの山々が見えている。



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