奥白根山 ( 奥白根山:2,577.1m ) 2015.7.11 登山



【PHOTO & 記録 奥白根山 10】

この白根隠山の隣には白檜岳が見え、 その後方に 錫ヶ岳が見えている。 しかし、錫ヶ岳はまだまだ遠い。
錫ヶ岳の左後方には 赤城山も見え、 更に左に 皇海山袈裟丸連峰が見えている。
無論、さらに左には中禅寺湖、そして日光ファミリーが見えており、 ここは 奥白根山に負けない 素晴らしい展望を有する場所である。
また西には 武尊山も見え、 武尊山の後方には 朝日岳などの山々が見えているが、 こちらは先程の奥白根山頂上の時と比べてかなり霞み気味である。
さらには、北の方角に目を向ければ、 会津駒ヶ岳鬼怒沼山、鬼怒沼湿原がよく見えている。

こちらの写真は白根隠山の南側。
直下に火口跡のような丸く小さな原が広がり、その後方に中禅寺湖、 社山、黒檜岳、大平山などが見えている。
中禅寺湖の後方に見えている三角形の山が社山。その右に黒檜岳、大平山が続く。

12時37分に出発。
山頂に居た方々は皆 白檜岳へと向かったが、小生は進んできた道を戻ることにする。
順調に戻り、奥白根山方面と 錫ヶ岳の分岐には 13時7分に到着する。

写真は、この白錫尾根から眺めた 燧ヶ岳方面。

窪地を通り、 ガレ場の斜面を登って前白根山には 13時25分に到着。
ここで 14分程休憩をする。

休憩中、五色山方面へと進み、 奥白根山と五色沼の写真を撮る。
太陽の位置、光の強さもあって、奥白根山そして五色沼とも、 今朝ほどとは違った色合いを見せてくれている。

13時39分に前白根山を出発し、往路を戻る。

天狗平を 13時53分に通過し、 外山へと続く尾根を下り、14時9分に外山との分岐に到着。長い下り斜面に入る。

と、ここまでは良かったのだが、この先で事故を起こしてしまう。
温泉ヶ岳がよく見える場所を過ぎた所で滑落してしまい、 その際に右前腕部、つまり手と肘の中間をかなり深く切ってしまったのである。

その時の状況はあまり良く覚えていないのだが、 足を滑らせてバランスを崩し、最終的に腹ばいになった形で頭の方から 1m程滑り落ちてしまい、その時、 右手が木の切り株か何かに触れて切ってしまったらしい。
その他にも擦り傷多数、打撲も多数。幸い頭を打つことはなかったものの、右腕からの出血はかなりひどく、傷も深い。

かなり動転したものの、 取り敢えず首に巻いていたタオルを傷口に巻き付けて、左手でタオルを締めつけながら下る。
なるべく胸よりも高い位置に右手を上げながら下るのであるが、左手もタオル締め付けに使っているので、滑りやすい斜面の下りは大変辛い。
それでも何とか 30分程下り続け、スキー場には 14時48分に到着する。

そこからも長い道を歩き、まずは今朝ほど場所を知った駐在所を目指す。
駐在所にてお巡りさんに相談すると、いろは坂を下った所にある日光市民病院を紹介される。その際、救急車を呼びましょうかと聞かれたが、 何とかなるとお断りして 15時18分に駐車場に戻り着く。

登山靴だけ履き替え、右手に巻いたタオルを強く縛り、 左手だけの運転にて出発する。

一番難儀したのが いろは坂。 左手だけで連続する急カーブを下るのにかなり苦労したが、前を行く車の速度が遅かったため、何とか下りきる。

日光市民病院には 16時過ぎに到着。土曜日のため午後は休診であったものの、 救急外来に駆け込んで処置を依頼する。
当日の担当医は内科医であったが、丁寧に処置戴き (5針ほど縫った)、何とか帰宅できる状態になったのだった。
その後、車を運転して横浜まで帰ったのだが、まあ、我ながら良く帰って来られたものだと思う。

ということで、山のハイシーズンに入ったにも拘わらず、 山に行けない状態になってしまった次第である。
やはり、湯元から登る奥白根山は、 小生にとっては鬼門であったようだ。
しかし、一つ間違えれば、動脈切断の大事故になったかもしれず、 そういう意味ではまだツキがあるのかも知れない。



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