奥白根山 ( 奥白根山:2,577.1m ) 2015.7.11 登山



【PHOTO & 記録 奥白根山 5】

バテのためなかなか進まない足に鞭を入れ、 何とか砂礫の斜面を登り切ると、ようやく前方に 奥白根山の頂上部分が見えてくる。 もう少しである。

しかし、土曜日ということで予想はしていたものの、 頂上付近は大勢の登山者で混み合っている。
皆、晴れの日を待ちわびていたのだろう、この快晴では混むのも致し方ないところである。

ほぼ平らになった道は、 やがて如何にも火口跡という雰囲気の円形の 凹地にぶつかる。
道はこの 凹地を囲む低い土手の上を歩くようになっている。
右に道を取り、火口跡の周囲を進む。

左手は上述したように円形の浅い 凹地であるが、 右側は溶岩壁に囲まれた結構 深い窪地が続く。こちらも火口跡なのかも知れない。
その窪地の底には、残雪が融けてできた水溜まりも見えている。

そして、右側の窪地、火口壁の後方には、 男体山を始めとする 日光ファミリーが見えている。
小真名子山は相変わらず、 女峰山の懐に飲み込まれている形ではあるものの、 目を凝らせばその姿を確認することができる。
また、太郎山の左後方に見えている山は、 高原山 (釈迦ヶ岳)、 そして明神ヶ岳である。

円形の 凹地を取り囲む土手を少し進んだ後、 その土手から離れて右へと進む。そして、岩場を暫く登っていくと、奥白根神社の祠の前に到着する。時刻は 10時18分。
2005年に菅沼から登った時には、祠の屋根は緑のペンキが塗られたばかりであったが、今の屋根の色は焦げ茶色である。
ペンキが剥げて地の色が出たものと思われるが、緑色の屋根には違和感を覚えた記憶があるので、今の色の方がしっくりくる。

奥白根山頂上へは、 これまた火口跡と思われる窪地に一旦下りた後、そこから岩場を登ることになる。
岩場を登る正規の道は右側の様であったが、そちらからは多くの登山者が下りてきているので、左側から回り込むことにする。
岩屑の道を途中まで登り、大きな岩に書かれた矢印に従って道を離れて岩場に入る。

少し岩場をよじ登ると、左手に 『 日光奥白根山 』 と書かれた標識が立っていたが、 右手の方にまだ高い場所があるのでここは頂上ではない。
右へと進み、少し登りにくい岩と岩の間をよじ登れば、そこは三角点のある 奥白根山頂上であった。時刻は 10時24分。

狭い頂上は人で一杯、 そして頂上周辺も人だらけである。
とは言え、折角なので、以前祠があったのではないかと思われる三角点後方の岩に立ち、 周囲を見回す。
さすがに関東の最高峰であり、しかも、これより北に この山より高い山はないということだけあって、展望は抜群である。

まず、北北西の方向に 燧ヶ岳の双耳峰が目に付く。
こちらから見る燧ヶ岳は、先般の 太郎山から見たそれと違い、 赤ナグレ山が山の懐に入っているので双耳峰がスッキリとしている。
そして、燧ヶ岳の左後方に 荒沢岳が見えていることに驚かされる。
また、写真において、燧ヶ岳の手前、そしてこの 奥白根山のすぐ目の前に見えている大きな山は、 燕巣山である。



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