まだ細い幹の状態の檜林の中を登っていく。 緩やかに右にカーブしながら高度を上げていくと、右手樹林越しに
丹沢主脈の山々がチラチラと見え始める。 | |
キツかった登りも徐々に傾斜が緩み始めると、
右手樹林越しに漸く
丹沢主脈の山々が見通せるようになる。 写真は塔ノ岳方面。 |
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道は完全に尾根上に出たようで、 ほぼ平らな道が続くようになる。 この辺は日当たりが良いのか、雪が全くない場所も所々に現れる。 そして、今度は左手樹林越しに鐘ヶ嶽が見えるとともに、 その後方には日の光に輝く相模湾が見え、目を凝らすと江ノ島も確認できる。 | |
暫くほぼ平らな尾根道を進んでいくと、
やがて先の方にテーブルが見えてくる。 なお、傍らの標識には 『 三峰山 2.2km 』 とあるので、 物見峠からの登りは、苦しかった割にあまり距離を稼いでいないようである。 ここからも暫く小さなアップダウンの道が続き、足下の雪は現れたり消えたりの状況が続く。 |
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やがて、一旦 道は丸太の階段を使って少し下った後、 再び登りが続くようになる。 ここの登りでも丸太の階段が現れるが、少々煩わしい (写真)。 階段を昇り終え、やがて小さな高みを越えていくと、再び緩やかな下りとなり、 道は崩壊地へと差し掛かる。 | |
ここは右側が大きく開けており、 まず前方にこれから向かう北峰が見え、その左後方に 大山頂上とそこにある無線中継塔がチラリと見える。 そして北峰の右側を見れば、先程まで小間切れに見えていた
丹沢主脈の山々が一望できるようになる。 写真は北峰。 |
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