大山三峰山・大山 ( 大山三峰山:934.6m 大山:1,252m) 2017.2.15 登山



【PHOTO & 記録 大山三峰山・大山 3】

まだ細い幹の状態の檜林の中を登っていく。

緩やかに右にカーブしながら高度を上げていくと、右手樹林越しに 丹沢主脈の山々がチラチラと見え始める。
枝が邪魔をしてなかなか見通すことができないものの、 丹沢山、 そして丹沢三峰 (太礼ノ頭、円山木ノ頭、本間ノ頭) が確認できる。

キツかった登りも徐々に傾斜が緩み始めると、 右手樹林越しに漸く 丹沢主脈の山々が見通せるようになる。
木々に仕切られて小間切れではあるものの、 塔ノ岳丹沢山蛭ヶ岳、 丹沢三峰が確認できる。
前回は何も見えなかったのだが、実際はこのような光景が広がっていたのだなと得心する。

写真は塔ノ岳方面。
写真中央 左側の三角形の高みが塔ノ岳で、その右に日高 (ひったか)、そして途中で切れてしまっているが竜ヶ馬場と続いている。

道は完全に尾根上に出たようで、 ほぼ平らな道が続くようになる。

この辺は日当たりが良いのか、雪が全くない場所も所々に現れる。

そして、今度は左手樹林越しに鐘ヶ嶽が見えるとともに、 その後方には日の光に輝く相模湾が見え、目を凝らすと江ノ島も確認できる。

暫くほぼ平らな尾根道を進んでいくと、 やがて先の方にテーブルが見えてくる。
ここは先程のベンチの分岐から直登してくる道との合流点である。
時刻は 8時48分。

なお、傍らの標識には 『 三峰山 2.2km 』 とあるので、 物見峠からの登りは、苦しかった割にあまり距離を稼いでいないようである。

ここからも暫く小さなアップダウンの道が続き、足下の雪は現れたり消えたりの状況が続く。

やがて、一旦 道は丸太の階段を使って少し下った後、 再び登りが続くようになる。

ここの登りでも丸太の階段が現れるが、少々煩わしい (写真)

階段を昇り終え、やがて小さな高みを越えていくと、再び緩やかな下りとなり、 道は崩壊地へと差し掛かる。

ここは右側が大きく開けており、 まず前方にこれから向かう北峰が見え、その左後方に 大山頂上とそこにある無線中継塔がチラリと見える。

そして北峰の右側を見れば、先程まで小間切れに見えていた 丹沢主脈の山々が一望できるようになる。
左手に新大日、そしてその右に木ノ又大日が続き、さらに右に 塔ノ岳が見えている。

写真は北峰。
その左後方に大山頂上の無線中継塔が小さく見えている。


大山 1、  大山 2、   大山 3、  大山 4、   大山 5、  大山 6、   大山 7、  大山 8、   大山 9、  大山 10、   大山 11 もご覧下さい。


百名山以外の山のページに戻る   ホームページに戻る