緩やかな登りが続く。 左手樹林越しにはやや霞み気味ながらも相模湾が見え、江ノ島や三浦半島が確認できる。 | |
やがて登り着いた所はかなり広く開けた場所で気持ちが良い。 ただ、前方に見える
大山は無線中継塔がすっかり見えなくなっている。 地図で見ると、この辺の標高は 989mなので、
あと 260m強の高低差をクリアせねばならないことになる。 |
|
緩やかに高度を上げていく。 振り返れば、大山三峰山がよく見えている。 緩やかだった道も徐々に傾斜が出始める。少々喘ぎつつも登り続ける。 | |
12時56分に 『 大山 1.0km 』 の標識を通過。 断続的ではあるが長く続く丸太の階段を喘ぎつつ登っていくと、傾斜は徐々に緩み始め、
やがて先の方に標識が見えてくる。 |
|
この合流点から先は昨年登った道になるのであるが、 その時のことを思い出すと、この後まだ 大山の肩があり、そこからの急登が待っているはずである。 そしてその通り、暫く登って道がほぼ平らになった後、 今度は少し下ってから登りが始まる。 かなり疲れてきているが、 左手を見ると箱根の山 (駒ヶ岳、神山) が見えているので、この時間でも 富士山が見えるかもしれない との希望をエネルギーにしながら登り続ける。 | |
丸太の階段の登りが続くようになると、
足下の雪は全く無くなり、泥んこの道が続くようになる。 息を切らせながら右に緩やかにカーブして登っていくと、 左手上方に大山阿夫利神社本社本殿の建物が見えてくる。もう少しである。 |
大山 1、  大山 2、   大山 3、  大山 4、   大山 5、  大山 6、   大山 7、  大山 8、   大山 9、  大山 10、   大山 11 もご覧下さい。