大山三峰山・大山 ( 大山三峰山:934.6m 大山:1,252m) 2017.2.15 登山



【PHOTO & 記録 大山三峰山・大山 10】

そして、 登山道の整備をしている人たちの脇を抜けて一登りすれば待望の 大山頂上であった。時刻は 13時33分。
平日だからか、あるいは時間が遅いためか、思った程頂上に人はいない。

ここでは休まずに、頂上標識と奥社の写真を撮っただけで一旦 頂上を後にする。

大山阿夫利神社本社本殿の横を通り、 大山阿夫利神社摂社の前を通って少し下る。
そして、金属製の鳥居を潜ったところで右に曲がって無線中継塔方面へと進む。
ここも若干の登りとなっているため、疲れた身体には少々辛い。

途中、左手を見れば、嬉しいことに 富士山が見えている。
少々バックの空に紛れ気味でクッキリという状態ではないものの、この時間でこれだけ見ることができれば、文句はない。

さらに少し進んで、 『 大山山頂から見た景観 』 と書かれた案内図の所には 13時41分に到着。
少し霞み気味ではあるが、ここからの素晴らしい展望を楽しむ。

まず、左手に 愛鷹山、その右に 富士山が大きくその裾を広げている。
富士山の手前側、こちらの目の前には二ノ塔、三ノ塔が大きい。

写真 すぐ目の前に見えている大きな山容の山が三ノ塔。
その左に二ノ塔が並ぶ。

三ノ塔の右には表尾根が新大日、木ノ又大日を経て 塔ノ岳へと向かっているのが見える。
その表尾根の後方には大倉尾根が見え、花立、金冷シを経てこれまた塔ノ岳へと至っているのが見える。
そして、大倉尾根の後方には、小丸が見えている。

写真 中央右側の高みが塔ノ岳。
塔ノ岳の手前には木ノ又大日、新大日が重なっており、新大日から左に表尾根が延びている。
塔ノ岳の左には 1つ高みを挟んで金冷シ、そして花立が続き、そこから大倉尾根が下っている。大倉尾根の後方の高みは小丸。

塔ノ岳から右に延びる稜線は、日高、竜ヶ馬場を経て 丹沢山に至っているが、その尾根の後方、 竜ヶ馬場と丹沢山の間には不動ノ峰が見えている。

写真 後方に並ぶ稜線上の一番左の高みが日高。
その右に竜ヶ馬場が続き、竜ヶ馬場の右後方に不動ノ峰が見えている。
不動ノ峰の右手前には、竜ヶ馬場から続く丹沢山が見えている。

丹沢山の右には瀬戸沢ノ頭が続き、 その右に太礼ノ頭、円山木ノ頭、無名峰、そして本間ノ頭と続いているが、ここからでは太礼ノ頭の存在感はあまりなく、 先に述べたように円山木ノ頭と本間ノ頭の間にある無名峰がかなりの存在感を示している。

なお、 富士山の右側後方には、 聖岳赤石岳といった 南アルプスの山もうっすらと見えているが、やや霞んでしまって少々分かりづらい。

写真 ほぼ中央の高みが円山木ノ頭で、その右に無名峰、本間ノ頭が続く。
円山木ノ頭の左に見える高みが太礼ノ頭で、瀬戸沢ノ頭はさらに左側、写真左端に見えている丹沢山の斜面から2つ目の小さな高み。


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