霞み気味であった周囲の山々も、少しずつではあるが輪郭がハッキリし始める。 パノラマゲレンデを終えると、本来は左に進むべきなのであるが、 まだまだ続くゲレンデの急斜面に嫌気がさして、つい少し傾斜が楽そうな右手の方に進んでしまう (どこを登っても大差ないと思っていた)。 | |
こちらは両側の木々が迫っており、幅がかなり狭く、
リフトの支柱が脇に立っているので、ゲレンデではないのであろう。 しかし、最初は緩やかだった登りも、やがて急斜面となる。 急坂を登って振り返れば
乗鞍岳がよく見え、
足下の斜面には小生の足跡だけがついている。 |
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急坂を登り切ると、今度は左手の 『 峰の原ゲレンデ 』 に入ることになる。 | |
この頃になると、風もやや強くなって昨日積もった雪を舞い上げる。 また、
乗鞍岳もよく見え、
乗鞍岳の右には
十石山も見えている。 |
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息絶え絶えになりながら、ようやくゲレンデの上に登り着いたが、まだ終わりでは無かった。 | |
周囲を見渡せば、非常にうっすらとではあるが、南南西の方向に中央アルプスが見えている。 この尾根上には雪が 20センチくらい積もっており、歩くのに苦労する。 |
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