そして、10時55分、ようやく小鉢盛山に到着。 小鉢盛山からは少し下った後、また小さな高みを 2つほど越えていく。 その鉢盛山の大きさ、高さに、これからの行程を思って動揺したのか、
ここで失敗をしてしまった。 | |
つまり、ピンクテープは左側、そしてすぐに右側に付けられていたのだが、
当然 その意図は、左側のテープが 『 No.1 』 で、『 No.2 』 は右側のテープという順番なのである。 そこから斜面を下ったのだが、当然テープが見つからない。 |
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正規の順番通り右に折れ、斜面を下る。 また、この辺になると、気温が上がったためであろう、
木の上からは先程までの雪の塊に代わって、みぞれ状態のものや、完全に水になったものが落ちてくる様になる。 | |
平らだった道も、やがて徐々に勾配が出てくる様になり、その後、登りがズッと続く様になる。 |
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やがて、雪の斜面の先、樹林の向こうに青空が見え始めたので、もうすぐ頂上かと喜んだのだが、
登り着いてみると樹林が少ない場所に登り着いただけで、先の方にはまだ斜面が続いている。 | |
振り返れば、小鉢盛山が大きく見えている。 この頃になると、空は少し薄曇りとなっており、 樹林越しに見える 乗鞍岳方面にも再び雲がかかり始めている。 |
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