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尾根を緩やかに登っていく。
振り返れば御嶽がよく見えている。
先程も述べた様に、本日は剣ヶ峰付近にあまり噴煙は見られないようだ。
尾根を緩やかに登り、途中、ゆりわりコースを左に見送る。
そして、やがて左にチャンピオンコースへの下りを見て、ラビットコースと呼ばれる最後のゲレンデを登っていくことになる。
かなり遠回りしてしまったようだ。 |
息を切らせながら斜面を登る。
かなりへばってきており、少し登っては立ち止まって上を見上げる というパターンを繰り返すようになる。
ゲレンデの上方には、スカイラビットと呼ばれるリフトの施設が見えている。
この辺は風が強いのであろう、ゲレンデに小さいながらも風紋らしきものが見られる。 |
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この写真は、ゲレンデトップにある スカイラビットと呼ばれるリフトの施設。
周囲を霧氷が覆っている姿は、映画のワンシーンのようである。
8時50分、ようやくゲレンデトップに到着。
暫し、乗鞍岳の姿を眺めながら息を整える。 |
少し左手に進むと、写真のような標示板、そして鐘がある。
せっかくなので鐘を鳴らしてみたのだが、周囲には誰もいないにも拘わらず、少々気恥ずかしさを覚えてしまった。
また、標示板には標高 2,130mと書かれている。
鉢盛山の標高は 2,446.6mなので、こうして尾根に登ってしまえば後は楽と思えるが、そう簡単では無い。 |
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周囲を見渡せば、
焼岳、
笠ヶ岳、
霞沢岳が先程よりもハッキリと見えており、
乗鞍岳の右にある
十石山もかなり良く見えるようになってきている。
写真は十石山。
写真 中央右手、少しガスが漂っている辺りが頂上と思われる。
十石山の左端に見えるピークは、金山岩であろう。 |
こちらは、
霞沢岳、
笠ヶ岳、
乗鞍岳方面。
写真 右端の白い山が霞沢岳。
霞沢岳の左側手前に見えている富士型をした山は、霞沢岳の南に位置する 2,553m峰であろう。
2,553m峰の左後方には、少しぼやけ気味ながらも笠ヶ岳が姿を見せており、
笠ヶ岳の左手前には焼岳が見えている。 |
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