御前山 ( 御前山:1,405.0m) 2018.1.31 登山



【PHOTO & 記録 御前山 6】

10時50分に登山道に戻り、先へと進む。

暫く登っていくと、ほぼ傾斜がなくなり、 やがて南側が開けた、ベンチのある場所に飛び出す。
ここがどうやら御前山の肩らしい。時刻は 10時58分。

嬉しいことに、ここからは 富士山をしっかりと見通すことができ、 しかも 富士山はかなり下方まで見えている。

そして、富士山の右側斜面が下った先には 三ツ峠山が見えており、さらに右に 本社ヶ丸 (ほんじゃがまる)、御坂山、 御坂黒岳といった山々が続いている。
その山の連なりは一旦手前の 三頭山に隠れるが、三頭山の右後方にはドーム型をした 雁ヶ腹摺山が見え、 さらに右に黒岳 (小金沢) を始めとする 小金沢連嶺が連なっている。
そして、小金沢連嶺の右には天狗棚山、熊沢山、そして 大菩薩嶺へと続く山並みが見えている。

こちらは 三ツ峠山方面。

写真 左側が 富士山の右斜面で、その右に三ツ峠山が見えている。
三ツ峠山の右には 本社ヶ丸、御坂山、 御坂黒岳と続き、さらに右に 滝子山が見えている。

そして、本社ヶ丸、御坂山、御坂黒岳、滝子山の手前を右に上り、写真右のピークへと至っている尾根は、 三頭山へと続く 1,482m峰と思われる。

こちらは 三頭山を過ぎて、その後方から右に延びている尾根で、 一番左が黒岳 (小金沢)

黒岳から左にほぼ同じ高さの尾根が続いた後、 一旦下った尾根が再び上った所の山が牛奥ノ雁ヶ腹摺山で、その右に 小金沢山が続く。

小金沢山から再び下った尾根は、天狗棚山に向かって再び上り、 さらにその右にドーム型の熊沢山、そして親不知ノ頭、妙見ノ頭と続いて、 大菩薩嶺 (写真 右端) へと続いている。

11時1分に登山道に戻り先へと進む。

そして、ほぼ平らな道を進み、最後にひと登りすると、 そこは三角点や立派な標識の立つ御前山頂上であった。
時刻は 11時3分。

広い頂上は日当たりが良く、またベンチも置かれてはいるが、 残念ながら周囲を木々に囲まれているため、展望は今一つの状態である。

辛うじて、南側が少し開けていて、 そこからは 大山、丹沢三峰 (たんざわみつみね)丹沢山蛭ヶ岳檜洞丸といった山々がシルエット状になって見えている。

もう少し展望があると嬉しいのだが、 国立公園内であるが故に木々などを伐採することはできないのであろう。

写真は、大山 (写真 中央やや左) 方面。
大山の右には丹沢三峰が見えている。


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