なかなか急な斜面をジグザグに下り、
その後 細い尾根を真っ直ぐに進む。 小さな高みを越え、下り斜面に入ると、前方に再び鋸山が見えてくる。 | |
緩やかに下って行くと、 また登りになるが、登り着いた高みにはベンチがあったものの標識などはない。時刻は 12時39分。 再び下りに入り、少々狭くなった尾根を進んで行く。 |
|
道は再び登りとなり、 右が植林帯、左が自然林の狭い尾根を登っていく。 登り着いた所にはこれまたベンチがあるものの、ここにも標識はない。 ここからは目の前に鋸山が見えているが、鋸山はかなり高く見える上に、
その基部に辿り着くまでにさらに高度を下げていかねばならないので、高低差がかなりあるように思われる。 | |
緩やかな下りに入ると、
道の左脇に低い石垣のようなものが現れる。 | |
やがて、下方に道路が見えてきて、
左側から回り込んで道路に下りると、そこはトイレのある大ダワであった。 時間的にはまだ余裕があり、体力の方も残っていそうなので、ここは
大岳山を往復しても良いかなとの気持ちが強くなる。 | |
道路を横切って、
標識に従って樹林帯に入る。 少し急な斜面を登り切ったところが件 (くだん) の分岐点で、ここは迷うことなく右に道をとって 大岳山へと向かう。時刻は 12時55分。 というのは、この分岐までの間に方針を決めていた次第で、
このまま鋸山の方に進んで下るだけというのも面白くないと考えたからである。 |
|
まだ少々細い檜の林の中、斜面を横切りつつ高度を上げていく。 と、ここで本日初めて登山者と擦れ違う。 鋸山と大岳山を結ぶ縦走路には 13時2分に合流、右へと進む。 |
御前 1、  御前 2、   御前 3、  御前 4、   御前 5、  御前 6、   御前 7、  御前 8、   御前 9、  御前 10、   御前 11 もご覧下さい。