平成9年に竣工した改修工事により、直線は約20メートル延長され、芝292メートル、ダート295メートルとなりました。1周距離は芝が1600メートル、ダートは1444メートルです。芝コースはゴール板付近から2コーナー手前にかけて緩やかな下り勾配が続き、その後、緩やかな上りを経て、バックストレッチ中央部までに100メートルで1メートル上がる急勾配が待っています。3コーナーから4コーナーにかけては殆ど平坦、4コーナーから直線半ばまでは下り勾配になりますが、新コースの最大の特徴は、そこからゴール前50メートルにかけて、約120メートルで1メートル上がる勾配が設けられたことでしょう。また、ダートコースも旧来のフラットな直線から、約240メートルで1メートル上がる緩やかな勾配ができました。なお、障害コースには、3コーナーから1コーナーにかけて、高さ2.76メートルの上り下りバンケットが設けられています。