新潟競馬場は平成13年から従来の右回りを左回りへと変更し、4コーナーのポケット地点をスタートとする日本初の1000メートル直線コースを新設する等、大きく生まれ変わりました。芝コースの内回り、外回りとダートコースの1周距離は各々1623メートル、2223メートル、1472メートル、最後の直線の距離は各々358メートル、658メートル、353メートルです。なお、外回りコースは1周距離、最後の直線の距離ともに国内最長となっています。バックストレッチの距離も長く、芝2000メートル外回りのレースではスタートしてから3コーナーまで948メートルの直線を走ることになります。コースは外回りの3コーナーがゴール前よりも2.2メートル高くなっていますが、全体的には平坦です。1000メートル直線コースに代表される長い直線と広大な馬場が新潟競馬場の特徴で、スケールの大きいスピード感溢れるレースが期待されます。