新潟競馬場芝外回り1600mのコースは、向正面やや2コーナー寄りの地点からスタート。ラストの直線(658.7m)が長い事もあり、先行、差しタイプはほぼ互角の内容といった感じ。しかし、3着に関してみると差し馬のみならず、追い込み馬の活躍もチラホラ見られる。総じて言える事は“逃げ馬”の不振が目に付くという点。よほど恵まれたペースで行けないと苦しいようだ。
枠順をみると1着は中(4〜6枠)が断然リード。2着は内(1〜3枠)、中、外(7・8枠)は互角。3着は内、中が外をリードしているといった様相。
この距離の外回りは先行と差しがほぼ対等の活躍をしていて、逃げ馬が今イチ。3着は差し、追い込みも決まるという点が特徴となっている。枠は中枠を中心として狙うのが一番と言えるかもしれない。
直線が日本最長の659メートル。大回りの平坦。逃げも差しも台頭できるが、騎手の腕が大。