平成2年から使用を開始した芝コースは1周1640.9メートル、直線266メートル、最大高低差66センチのフラットな構造で、1〜2コーナーと3〜4コーナーが同一半径という特徴があります。各コーナーは内側から外側に向かって高くなっているため、外側でも走りやすさは内側と変わりなく、3種類の芝を併用することにより、すり切れに強く、ダメージの回復が早く、しかも鮮やかな緑色を保つことを可能としました。また、ダートコースは、1周1487メートル、直線264.3メートルで、最大高低差90センチ。直径3ミリ以下の細かい砂を利用しているため、サラサラとしてクッションの効いた砂質で、脚にかかる負担が少ない反面、豊かなスタミナが要求される構造となっています。