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ローキー

第三章・青被せローキーより引用

TTL撮影ではF値やSSを変えても露出アンダーにはなりません。 


第六章・数式(3)より引用

フラッシュTTL撮影ですからF値やSSを変えてもローキーにはなりません。調光補正でフラッシュ発光量を少なくします。

今ここを読んでいる人は・・・

今ここを読んでいる人は、陸上撮影で、フラッシュを使わない撮影をしている人だと思います。いつもやっていることと異なりますね。

フラッシュを使わない撮影

フラッシュを使わない自然光撮影ではF値・SS・ISOで写真に入る光の量が変わります。
従って
●F値を絞ると光が少なくなり露出アンダーになります。写真はローキーになります。
●SSを速くすると光が少なくなり露出アンダーになります。写真はローキーになります。
●ISOを下げると必要量が増え相対的に光が少なくなり露出アンダーになります。写真はローキーになります。

TTLフラッシュ撮影

●F値を絞ると青い自然光・七色のフラッシュ光ともに少なくなり露出アンダーになりますが・・・
●SSを速くすると青い自然光が少なくなり露出アンダーになりますが・・・
●ISOを下げると必要量が増え相対的に光が少なくなり露出アンダーになりますが・・・

カメラは露出アンダーだとわかると、それを解消するためにフラッシュのTTLにもっと光れと命令します。
F値・SS・ISOで写真に入る光の量が変わっても、フラッシュのTTL調光が適正露出に戻します。
その結果、露出アンダーは解消されて前景は適正露出に戻ります。
フラッシュ撮影では、F値・SS・ISOでローキーになるのは、フラッシュ光が無関係な後景のみです。

(注意)F値を絞ると少しローキーになるときがありますが、それはTTL調光の精度の問題です。ローキーをコントロールはできません。

ローキー

露出アンダーで写真をローキーにしたければフラッシュの調光補正をマイナスにしなければいけません。

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