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色温度はホワイトバランスのために設定します。白い物を白く写すために設定します。
光源の色温度と同じにします。これが写真の基本です。
水中の場合、イノンのフラッシュは、色温度が５５００ＫとＨＰに記載されてます。従って、フラッシュ光を考えるとカメラの色温度設定も５５００Ｋにするのが基本です。
しかし、水中写真での光源は５５００Ｋのフラッシュ光と青い自然光です。カメラの色温度設定５５００Ｋでは、白が青くなってしまいます。しかも、七色のフラッシュ光と青い自然光の比率によって変わります。撮る写真ごとに変わります。１枚の写真の中でも前景・中景・後景で変化します。
夕焼けの写真でホワイトバランスを取ると赤くなくなります。（２０００Ｋくらい）
従って、通常カメラの色温度設定５０００〜６０００Ｋ（晴れた日中の太陽光）で撮ります。赤味を綺麗に出したければカメラの色温度設定を７０００Ｋに上げたりします。夕焼けの写真はホワイトバランスを取りません。
海は青い、ですよね？
もし、厳密にホワイトバランスを取ると海は青くなくなります。それでは不自然です。水中写真も夕焼けと同じくホワイトバランスを取らない写真です。
従って、カメラの色温度設定は常識的に自然な色に感じるように設定することになります。
●フラッシュ光に合わせてカメラの色温度設定５５００Ｋにする人が多いと思います。
好みで
●全体的にクールな方が好みだから色温度設定下げて、４５００Ｋ
●暖かい色目が好きだから、色温度設定上げて６５００Ｋ
●キャノンは、赤みが強いので色温度設定下げて４５００〜５０００Ｋ
色温度はＲＡＷ現像時に変えられます。従ってＲＡＷも撮っておけば、あまり悩まなくても大丈夫ですよ〜
色について、もっと知りたければ
●傍章・雑談・本来の色
●第二章・色の出方・青の質
●傍章・撮影状況・色彩
などを読んでください。
僕は、５２００Ｋです。水中では変えません。気に入らなかったら、ＲＡＷ現像します。
ＨＰ・ブログの写真で、ＲＡＷ現像が面倒なのでJPEG修整で色温度も変えます。劣化しますが、誰もわからない・・・。一般的な修整ソフトで出来ます。
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