2020年2月16日
11年ぶりの流血ブリザード IN 難波ベアーズ
(文:鮫肌文殊 写真:関尾博行)

過激なライヴパフォーマンスで悪名高く(!?)難波ベアーズを長らく出禁になっていた流血ブリザード
対バン。英国ツアーをやったりグローバルな活動っぷりで関東ではつとに有名。
11年ぶり!…^^; という、記念すべき復活の日に一戦相まみえることに。

いつものようにリハーサル。一週間前に広島でやった新曲「パンツいっちょ(仮)」を中心にサクサクやる。やっぱホーム感あるわー。安心出来る。ホリョシューの音もよくわかってくれてはるしね。

そして、近所の王将でこれまたいつものようにディナー。
娘の結婚式が近いドラムのノロの式場に乱入して「チンコマンコ音頭」をアコースティックバージョンで
演ろうかと提案、「来たらコロス」と言われる。遠慮なんていらんのに!

 

物販の準備も完璧。流血ブリザードはTシャツをはじめバンドグッズ充実。物販エリアも派手。
うちもそろそろ考えんとなー。でもTシャツの在庫抱えるのがなー。
CDの在庫だけで結構部屋で場所とってるしなー。

あいにくの雨模様。しかし、さすが人気バンド。
流血ブリザードが予約でかなりの数のチケットを捌いてくれてて動員はバッチリ。

1番手は桃色神社。このバンドもホリョシュー同様、長い長い活動歴。
コント的な要素も散りばめたシアトリカルなステージングでウケを取ってました。
音は普通のハードパンクなんだけどね(苦笑)。

2番手は流血ブリザード。なんせ11年ぶりのベアーズライヴ。そりゃ盛り上がりますわ。
ハードコアな激烈ナンバーを連発。客側もヒートアップ。とにかく煽る、煽る。

次が出番のため準備があって半分しか見れてないのだが、
ラストで納豆を撒いたみたいで終わった後、ステージに納豆臭が^^;
また出禁くらうぞ!

トリはもちろん捕虜収容所!
セットリストは広島とほぼ一緒ながら、客が広島の3倍以上はいたんでメンバーもテンションアゲアゲに。

新曲もうまくいったし、栄光のホリョシュー新旧スタンダードナンバーを惜しげもなく披露。
客もそれに大合唱で応えてくれて、タマランね。

今回、いつも来てくれるホリョシューアーミーの欠席が多かったのだが飛ばしまくる。

そして「チンコマンコ音頭」で場内をネイキッドパフォーマンスで練り歩き、ベアーズをチンコマンコ色に染め上げた後は、対バンの皆さんをゲストボーカルに迎えての「Oi!Oi!スキンヘッド」で拳を天につき上げ声を枯らして観客全員Oi!Oi!のシャウト。
スカーッと決めたぜ。

実はこの先、4月ぐらいにまたベアーズ&6月に盟友・猟奇ハンターに誘われてのイベント参加を
画策していたのだが、まさかのコロナウィルス禍の襲来で、うちのバンドのライブブッキング
どころかベアーズ、いや日本全国のライブハウスの存続にまで発展する事態に。
今これを書いている4月8日の段階では東京・大阪はじめ全国7都市に緊急事態宣言が発令され、
未だ予断を許さない状況。全く先が見えない。
ヤバい。とにかくヤバい。
もしベアーズが潰れたらホリョシューのホームが無くなる!
現在、ベアーズではドネーションCDを売ってるので是非買ってサポートして欲しい↓

https://jsgm-online.stores.jp/items/5e8aef6a9df163636d1e5cb5

みんなもベアーズ、いや俺らの遊び場ライブハウスが無くなるの絶対イヤだろ!?
よろしく頼みます!!!!