2005年7月10日
福井という 急に逝った男のためのライブ

楽屋入りする
親衛隊1号 小池隊長、 吉田君、安全ピンさん、だみあんさんも来てくれました


ベースに原ちゃんを迎えてこのメンバーで


猟奇ハンターの皆さん、 ありがとう。
おかげで、 オレたちのベアーズで、 福井を送ることができました。

礒部に「しみったれたのだけは やめよ」って言われてて。 新ベーシストはらちゃん、太鼓のノダ。
おれも含めて4人とも。 「いつも通りにライブ前」な。アホ話の嵐。

スーパースター、安全ピン、吉田。 楽屋に集結。
福井を、あいつの家で送ったメンバー。 neiroさんもいて。

アカン。 おれのせい。 演りはじめたら、福井が目の前に。
がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
って。 アカン。 アカン。

ものすごく福井が嫌うような 「ウェットなライブ」になった。 すまんな。

スーパースターが終わってから言った。 「福井が見に来てた」って。 その気配を感じた、って。
「ほんまあんたらいつまでたってもヘタで変わらんなあ」って、 ダメ出ししてたんかな。

サイゴ。 猟奇ハンターとの 安全ピン参加の「いいんだぜ」。
生きろ。 生きろ。 どんなヤツにもお前のことを 愛してくれてる人間が一人はおるねん。
だから、死ぬな。 その人を悲しませないように。

死んだら終わり。 生きよう。 残されたおれ達には、福井や中島らもの
ぶんまで生きる義務があるんや。 2人分、笑って、笑って。
貧乏でも金持ちでも関係ナイやん。 笑って、笑って。 生きていこ。


ブービー・ジョーは 笑って死んださ。 幸せそうに 笑って死んだ
思い通りヤツは 生きぬいた。 振り返る事は しなかったさ

金や名誉 神や宗教。 常識なんて 気にしちゃいない。 ブービー・ジョー

だからヤツの笑顔は最高、 だからヤツの笑顔は最高

だけど ブービー・ジョーは笑いながら旅立った。 オレ達を残して 一人で行った
だけど だけど ブービー・ジョーは死んじゃいない。 オレの心も体も 沁みついてるぜ ヤツのニオイ
ブービー・ジョー

オレ達の中に ブービー・ジョーは生き続けてるぜ
Hey ブービー・ジョー。 Hey ブービー・ジョー

Hey ブービー・ジョー 唄ってくれよ
Hey ブービー・ジョー 唄ってくれよ
Hey ブービー・ジョー 唄ってくれよ

(Heyブービー・ジョー by アナーキー。
「レディ・ステディ・ゴー」ってアルバムの11曲目。
アナーキーが演ったチープすぎるレゲエ・ソング。 福井が大好きだった曲です。
もし何か機会があれば聴いてあげてください)


演 奏 曲 目

1.第二次性徴期の唄
2.FUCK屋ケンチャン
3.がんばれアサシオ
4.VIVA LA EVOLUTION
5.女はみんなワキゲを剃れ
6.チンコマンコ音頭
7.シンデレラ(By クールス)
8.Oi Oi Skinhead