正面には北の耳の頂上が見えてくる。 広く緩やかな斜面を登っていく中、周囲にはレンゲツツジの群生が見られるようになる。 | |
10時45分、左に姫木平への道を分けると、そこから一登りすれば北の耳の頂上であった。時刻は 10時47分。 残念ながらここも周囲にガスや雲が多く、展望はほとんど得ることができない。 なお、立っている標識を見ると、この北の耳の高さは 1,829mとなっている。 |
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10時50分、小さな岩が散在する道を下って南の耳へと向かう。 斜面を下りきれば、そこからは草とササが入り交じった原となり、周囲に木々はほとんどない。 また、南の耳の左下方にはスキー場が見えている。 | |
その南の耳には 11時4分に登り着く。 周囲の状況も少し回復しているようで、ここからは先ほど登った男女倉山 (写真 右側 手前の山)、 そしてその左後方に鷲ヶ峰を見ることができる (写真 中央やや左)。 しかし、先ほどチラリと見えた
三峰山は再びガスの中である。 |
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南の耳から下ると、また草原の中のほぼ平らな道が暫く続く。 この辺も草とササとのせめぎ合いが行われているようで、草地の中に時折ササ原が現れる。 正面に見えているのが
車山。 | |
緩やかに登りながら振り返れば、 南の耳から西に下る斜面の向こうに鷲ヶ峰が見えており、さらに右には 三峰山も見えている。 三峰山は、本日初めてその頂上をスッキリと見せてくれており、 その木々の生えていない、緑のドームが魅力的である。 |
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