霧ヶ峰 (鷲ヶ峰、男女倉山、車山) ( 鷲ヶ峰:1,798.3m、男女倉山:1,776m、車山:1,924.7m ) 2019.7.10 登山



【PHOTO & 記録 霧ヶ峰 (鷲ヶ峰、男女倉山、車山) 8】

正面には北の耳の頂上が見えてくる。

広く緩やかな斜面を登っていく中、周囲にはレンゲツツジの群生が見られるようになる。
現状、花はほぼ終わっているが、その数から想像するに、最盛期にはこの辺はさぞかし朱色の花で賑やかであろう。
ここはレンゲツツジの穴場なのかもしれない。

10時45分、左に姫木平への道を分けると、そこから一登りすれば北の耳の頂上であった。時刻は 10時47分。

残念ながらここも周囲にガスや雲が多く、展望はほとんど得ることができない。
一応、目の前の南の耳は見えているものの、その左後方の 車山は完全にガスの中である。

なお、立っている標識を見ると、この北の耳の高さは 1,829mとなっている。
先ほどその頂上を踏んだ鷲ヶ峰よりも高いことに少しビックリする。

10時50分、小さな岩が散在する道を下って南の耳へと向かう。

斜面を下りきれば、そこからは草とササが入り交じった原となり、周囲に木々はほとんどない。

また、南の耳の左下方にはスキー場が見えている。
地図を見ると、エコーバレースキー場とのことである。

その南の耳には 11時4分に登り着く。

周囲の状況も少し回復しているようで、ここからは先ほど登った男女倉山 (写真 右側 手前の山)、 そしてその左後方に鷲ヶ峰を見ることができる (写真 中央やや左)

しかし、先ほどチラリと見えた 三峰山は再びガスの中である。
一方、車山は相変わらずガスが絡み気味ではあるものの、 その稜線はほぼ確認することができる。

南の耳から下ると、また草原の中のほぼ平らな道が暫く続く。
前方右手には蝶々深山が見え、そこまで簡単に辿り着けそうであるが、道はそちらには進まずに南東に進んで蝶々深山の東側斜面を乗り越えていく。

この辺も草とササとのせめぎ合いが行われているようで、草地の中に時折ササ原が現れる。

正面に見えているのが 車山
そして、その右手前に見えているのが蝶々深山。

緩やかに登りながら振り返れば、 南の耳から西に下る斜面の向こうに鷲ヶ峰が見えており、さらに右には 三峰山も見えている。

三峰山は、本日初めてその頂上をスッキリと見せてくれており、 その木々の生えていない、緑のドームが魅力的である。



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