木道を順調に進む。 やがて、前方に八島ヶ池が見えてくると、道が 2つに分かれる。 | |
しかし、木道の傷み具合に見覚えがない。 やはり、今朝ほど下った鷲ヶ峰からの合流点を見落としてしまったようである。 |
|
八島ヶ原湿原の花ごよみを掲げた掲示板や八島ヶ原湿原を象った石のモニュメントの横を通り、 案内表示に従って鷲ヶ峰方面へと進む。 少し登ると、突然目の前に 『 大元尊 』 と彫られた大きな石碑が現れて驚く。 | |
さらにそこから少し登れば、
今朝ほど鷲ヶ峰から下って最初に通り抜けた鹿避けゲート (ゲートA) の前に飛び出す。 この後、鷲ヶ峰に登り返すことを考え、暫し休憩し、14時4分に出発する。 ゲートをくぐり抜けると、目の前には緑の斜面の中に岩屑の白さが目立つ登りの道が待っている。 |
|
それでも息が上がるので途中で休んで振り返れば、 右手(西)に諏訪湖が見えている。 また、少し暗目ではあるが八島ヶ原湿原も見え、その後方の 車山、 そして北の耳、南の耳も見えている。 しかし、残念なことに、この頃になるとまた雨が降り始めたため、仕方なく再び傘を差して登る。 | |
雨の中、黙々と登り、御嶽神社の石碑がある高みを 14時34分に通過、 そして鷲ヶ峰には 14時44分に登り着く。 ありがたいことに、雨は鷲ヶ峰頂上手前で止み始め、頂上では完全に上がってくれたのであった。 今朝ほどは展望が全くなかったこの鷲ヶ峰であるが、今は結構展望を得ることができる。 |
霧 1、 霧 2、  霧 3、 霧 4、  霧 5、 霧 6、  霧 7、 霧 8、  霧 9、 霧 10、  霧 11、 霧 12、  霧 13 もご覧下さい。