お腹の具合も少し落ち着いてきたので、展望、 そして周囲の紅葉を楽しみながら進んで行くと、やがて再び木道が現れ、その先で三角点のある小広い場所に飛び出した。 台倉山に到着である。時刻は 8時37分。 ここからは燧ヶ岳がよく見える。 ここでは写真を撮っただけで、休まずに先へと進む。 | |
登山道は、下台倉山からこの台倉山まで南へと進んでいたのだが、
台倉山の少し先からは右 (西) へと曲り、下り斜面に入る。 下り着いた所が台倉清水。時刻は 8時48分。 |
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5分程休憩して出発。ここから道は緩やかな登りとなり、
展望の利かない樹林帯の中を進むことになる。 お腹を騙しながら進むため、周囲の状況まであまり気が回らなかったものの、 周囲はササに囲まれ、その中にシラビソ、コメツガなどが目立ち、展望はない。 | |
暫くは展望の利かない樹林帯を進む。 台倉清水から小さな高みを 2つほど越えて行くと、やがて白沢清水。
時刻は 9時29分。 道はやがて樹林帯を抜け、灌木帯を経て、ササ原の中の登りへと変わる。 |
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この辺から見る燧ヶ岳は、 先程までの双耳峰 (俎ー、柴安ー) ではなく、 さらにそこに赤ナグレ岳が加わって 3つの頂を持った山のように見える。 | |
勾配は徐々にキツくなり始め、さらには前方を見上げれば、
池ノ岳へと続く斜面、そしてその途中にあるササ原を真っ二つに割った登山道が見える。 息を切らせつつ、斜面を登る。 |
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