静岡県伊東市に行くために東京駅から乗った特急踊り子号の車内販売で購入した,神奈川県鎌倉市の「大船軒」の駅弁「伝承鯵(あじ)の押寿し(おしずし)」(弁当)

2015(平成27)年7月22日

 今回は,伊豆半島にある静岡県伊東市に行くために東京駅から乗った特急踊り子号の車内販売で購入した小鯵(こあじ)の押し寿司弁当の「伝承鯵(あじ)の押寿し」をご紹介します。

 湘南地方や伊豆地方は良質の鯵(あじ)がとれることで昔から有名です。
このことは,2015(平成27)年1月18日静岡県伊東市の「長平(ちょうへい)鮮魚店」の天日干しの金目鯛(きんめだい),カマス,鯵(あじ)・(魚の干物)でご紹介しました。

 鮮度の高い旨味のある小鯵からわずか二切れしか取ることが出来ない身を伝統の合わせ酢でしめ,押寿しにしたのが「伝承鯵(あじ)の押寿し」です。

「伝承鯵(あじ)の押寿し」は,大正2年の販売当時からの製法を今も受け継いでいて,「かながわ名産100選」にも選定されているとのことです。

  「伝承鯵(あじ)の押寿し」は,新鮮な極上の小鯵の半身を使用し,伝統の合わせ酢でしめて,小鯵を江戸前のようなにぎり寿しと,関西の押し寿しの両方の製法の長所を取り入れているとのことです。

 小鯵の半身は姿美しく銀色に輝いていて,形も折り紙を並べたような幾何学模様の美しい盛りつけです。

 しっかり合わせ酢でしめられていますが,酸味も甘みも強すぎないので小鯵本来の旨みが感じられます。

 小鯵は,肉厚でまろやかな旨みがあります。

 シルバーに輝く小鯵の色も美しいです。

 とても美味しい鯵の押し寿しです。

 「伝承鯵(あじ)の押寿し」は,8貫入1箱1250円です。

 購入したのは,東京駅から下田駅まで行く特急踊り子号の車内販売です。

 製造者は,創業明治31年の神奈川県鎌倉市にある「大船軒」(電話番号0120-014-541及び0467-44-2005)です。

 なお,「弁当」のことは,2014(平成26)年12月20日JR東京駅地下1階「グランスタ」の「イーション」のスペイン産イベリコ豚の「ベジョータ」の「イベリコ豚重」弁当と,2014(平成26)年10月22日北海道函館市の「ハセガワストア」ベイエリア店の函館名物「やきとり弁当」(豚肉)と,2014(平成26)年9月2日北海道・函館市のJR函館駅の駅弁「鰊(にしん)みがき弁当」と,2012(平成24)年6月30日米沢の「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当」と,2012(平成24)年6月8日新庄の「馬ガッキ・さくらそぼろ弁当」(馬肉)と,2012(平成24)年3月9日山形新幹線米沢駅の「牛バラ肉焼き」弁当,2011(平成23)年7月26日特選米沢牛「牛めし弁当」でご紹介しています。

  また,「寿司」に関しては,2015(平成27)年7月13日福井県坂井市の「越前三國湊屋」の,脂ののった肉厚の鯖(さば)を直火焼きして香ばしい味に仕上げた「元祖焼き鯖寿司」と,2015(平成27)年7月11日島根県出雲市の「日本海」の,荒波日本海でとれた「白身のトロ」とも表現される,たっぷりと脂がのった赤ムツ「のどぐろ」の押し寿司「のどぐろ寿し」でご紹介しています。


  • 前のページへ戻る