島根県出雲市の「日本海」の,荒波日本海でとれた「白身のトロ」とも表現されるたっぷりと脂がのった赤ムツ「のどぐろ」の押し寿司「のどぐろ寿し」

2015(平成27)年7月11日

 「のどぐろ」のことは,2012(平成24)年1月20日ホテル日航新潟の新潟名物「のどぐろの一夜干し」でご紹介しています。

 「のどぐろ」は,「アカムツ」のことで暖海性魚類で,大きくなると全長40センチくらいになり,背側の体色が赤紅色で,腹側は銀白色で,口の奥が黒いので「ノドグロ」と呼ばれています。

 「のどぐろ」は,日本海側で高級魚として扱われ,上品な味わいで脂ものっており「白身のトロ」と称されることもあります。

 今回は,後記の「オーヌマデパート」の「グルメフェスタ」で山陰中央新報が自信を持って推薦した島根県出雲市にある「日本海」の「のどぐろ寿し」をご紹介します。

 「のどぐろ寿し」は,山陰の海を代表する肉厚でたっぷり脂がのって口当たりも甘く柔らかい「のどぐろ」を贅沢に使用しており,更にたっぷりと脂がのった皮目に焼きを入れ,それを西の横綱とも言われている島根県のブランド米「仁多米」100%と合わせて押し寿しにした極めて贅沢な逸品です。

 肉厚で脂がたっぷりとのった柔らかな「のどぐろ」の白身の甘さと旨み,そして,焼きを入れた皮目の香ばしさが「仁多米」とマッチしてとても美味しい押し寿しになっています。

 「のどぐろ寿司」は,6切1折2592円です。

 美味しい高級魚なのでさすがに値段も良いです。

 購入した場所は,2015(平成27)年6月27日山形県鶴岡市朝日地区(旧朝日村)の「産直あさひ・グー」で販売している,月山山麓で採れた山ブドウの原液と地元産山クルミを使った「月山やまぶどうロール」(ロールケーキ)でご紹介しました山形市七日町の「オーヌマデパート」(電話番号023-622-7111)です。

 製造者は,有限会社日本海(電話番号0853-21-7272)です。

 なお,「寿司(すし)」に関しては,2011(平成23)年12月20日石川県や富山県の北陸地方の寒鰤(かんぶり)の「かぶら寿し」と,2012(平成24)年2月21日富山県の「越中鯖(さば)ずし」と,2014(平成26)年10月5日富山県名産の「鱒(ます)の寿し(すし)」でご紹介しています。

 また,「島根県」の食品に関しては,2015(平成27)年2月14日島根県松江市の「彩雲堂」の日本三大銘菓の1つに数えられる代表銘菓「山川」(落雁(らくがん)・茶菓子)と,2015(平成27)年2月9日島根県松江市の「彩雲堂」の,求肥餅(ぎゅうひもち)に薄緑色の寒梅粉を一面に塗布した松江の代表銘菓(茶菓子)「若草(わかくさ)」と,2015(平成27)年1月1日島根県松江市の「福田屋」の柚子(ゆず)を使ったゆべしの「柚餅子(ゆべし)」と,2013(平成25)年3月10日島根県の隠岐島(おきのしま)の海士町(あまちょう)の「ふくぎ茶」と,2013(平成25)年3月10日島根県の隠岐島(おきのしま),海士町(あまちょう)「さざえカレー」でご紹介しています。


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