富山県名産の「鱒(ます)の寿し(すし)」

2014(平成26)年10月5日

 富山県名産の「越中鯖(さば)ずし」のことは、2012(平成24)年2月21日富山県の「越中鯖(さば)ずし」でご紹介しました。

 今回は、富山県の名産品として全国的に有名な「鱒の寿し」をご紹介します。

 「鱒の寿し」は、大変歴史が古く二百数十年前に将軍徳川吉宗に献上したことが始まりのようです。

 「鱒の寿し」は、鱒(さくらます)を用いて、発酵させずに酢で味付けした押し寿司です。

 「鱒の寿し」は、木製の曲物(わっぱ)の底に放射線状に笹の葉を敷(し)き、塩漬け後に味付けした鱒の切り身を並べ、そこに酢めしを詰め、笹の葉を折り曲げて包み込み、曲物の上下に青竹を当てゴム輪で締めて包装してあります。

 「大多屋」の青竹の内1本はプラスチック製の定規になっており、定規として再利用でき非常に実用的です。

 「鱒の寿し」のメーカーは、富山県内に沢山ありますが、今回は富山県民が選ぶ人気上位の「大多屋」の「鱒の寿し」を購入しました。

 「大多屋」の「鱒の寿し」は、有機肥料使用・減農薬栽培米の富山県産「こしひかり」100%を使用し、化学調味料、合成保存料、着色料などを一切使用しない、安心・安全な「鱒の寿し」です。

 味がとてもスッキリしていて鱒の旨味がダイレクトに味わえる逸品です。

 「大多屋」の「鱒の寿し」は、午前中に売り切れることが多いようなので、予約しておいたほうが安心です。

 「大多屋」の電話番号は、076-425-5100です。


  • 前のページへ戻る