神奈川県横浜市の横浜中華街にある1926(昭和元)年創業の横浜中華街初の中華菓子の製造販売店である「翠香園」の、クルミやアーモンド、ゴマ等数種類の木の実をヌガーのように練り上げたものをしっとりした生地で挟んだ「玉帯糕(ぎょくたいこう)」と、菊花のような造形のパイ生地の白と黒餡のコントラストが美しい「菊花酥(コッファソウ)」
今回は、神奈川県横浜市の横浜中華街にある1926(昭和元)年創業の横浜中華街初の中華菓子の製造販売店である「翠香園」の、中華菓子として初の神奈川県指定銘菓となり全国菓子大博覧会において総理大臣賞を受賞した「玉帯糕(ぎょくたいこう)」と、デザイン感覚が優れた美味しい「菊花酥(コッファソウ)」をご紹介します。
「玉帯糕(ぎょくたいこう)」は、「五目木の実」とも呼ばれる「翠香園」のオリジナル菓子で、クルミやアーモンド、ゴマ等数種類の木の実をヌガーのように練り上げたものを歯触りのよいしっとりした生地で挟んだ、香ばしい木の実の風味が楽しめる洋菓子の「フロランタン」の感覚の美味しいお菓子です。
サクサクした食感と香ばしくて上品な甘さが特徴です。
長年のファンが多いお菓子とのことです。
なお、「(糕こう)」は、米粉や小麦粉を練り、食材を加えたり、味付けしたりして調理した食べ物を意味するようです。
「菊花酥(コッファソウ)」は、菊花のような造形のパイ生地の白と黒餡のコントラストが美しい黒餡の風味が楽しめるデザイン性に優れた美味しいお菓子です。
「玉帯糕(ぎょくたいこう)」は、1個180円です。
「菊花酥(コッファソウ)」も、1個180円です。
「翠香園」の電話番号は、
045ー661ー1266です。
なお、「ナッツ(木の実)」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「クルミ」と「ゴマ」に関しては、
でご紹介しています。
また、「中華菓子」及び「横浜中華街」に関しては、
2011(平成23)年11月13日横浜中華街の中華菓子の「紅棉(こうめん)」
でご紹介しています。
更に、「パイ」に関しては、
2016(平成28)年6月1日山形県米沢市にある上杉神社の近くにある上杉城史苑の喫茶コーナー「ル・シェル」の、米沢舘山産のリンゴを使用した、「アップルパイとりんごジュース」のセットと、
でご紹介しています。
また、「玉帯糕(ぎょくたいこう)」と同じ「糕(こう)」の字を使用した沖縄県の銘菓「金楚糕(ちんすこう)」に関しては、
2014(平成26)年4月8日沖縄県糸満市の「南風堂」の「雪塩ちんすこう」と、
2012(平成24)年11月5日沖縄の粟国島(あぐにじま)の塩を使った「まんまるちんすこう」
でご紹介しています。