神奈川県横浜市の横浜中華街にある日本に現存する最古の中国料理店(創業1884年)である広東料理の老舗「聘珍楼(へいちんろう)」の菓子販売店「聘珍茶寮中華街店」の美味しい中華菓子の「月餅(げっぺい)」(タルト)(粒小豆餡・白あん・黒ごま・くるみ・栗)
今回は、神奈川県横浜市の横浜中華街にある日本に現存する最古の中華料理店(創業1884年)である広東料理の老舗「聘珍楼(へいちんろう)」の菓子販売店「聘珍茶寮中華街店」が販売している中華菓子の「月餅」をご紹介します。
「月餅」は、中国の中秋節(日本でいえば十五夜の満月)の行事に欠かせないお菓子ですが、現在は一般的に中秋節以外の時期でも購入することができます。
「月餅」は、「餅」という字を使いますが、餅ではなく、中華餡をシットリかつホロホロした皮で包んだタルトのようなお菓子です。
なお、中秋節には「中秋月餅」という餡の中に塩漬けしたアヒルの卵の黄身が丸ごと入った月餅が作られるそうです。
このアヒルの卵の黄身を満月に見立てているようです。
「聘珍茶寮中華街店」の「月餅」の種類は、以下の通りです。
・「黒あん月餅」
北海道産の厳選小豆を使用して粒あんにして上品な甘さに仕上げた月餅です。
・「白あん月餅」
手亡豆(白いんげん豆)を使用したほっくりとして優しい甘さの白あん月餅です。
白いんげん豆は、食物繊維が豊富なので身体に良さそうです。
・「黒胡麻(くろごま)月餅」
黒胡麻餡は、黒胡麻の濃厚な風味と質感が特徴です。
しっかりした甘さです。
・「胡桃(くるみ)黒あん月餅」
黒あんベースに砕いた胡桃(くるみ)を混ぜて餡にしてあります。
胡桃の香ばしい風味と食感が黒あんと良く合っています。
・「五仁(うーにん)月餅」
5種類の木の実が入った月餅で、美容と健康に良さそうです。
・「栗あん月餅」
栗の甘露煮が餡に入っている月餅です。
甘露煮の栗の甘さと風味が餡にプラスされています。
いずれの月餅も、レモン果汁がプラスされており、濃厚な中華餡をすっきり軽やかな味わいへとバランスをとっています。
また、「聘珍楼」の「月餅」は、皮にも餡にも極力油を使用せず健康と美味しさを追求しているとのことです。
「月餅」は、サイズが確か小と大と特大があります。
「聘珍茶寮中華街店」の電話番号は、
045ー663ー5126です。
なお、横浜中華街にある中華菓子に関しては、
2011(平成23)年11月13日横浜中華街の中華菓子の「紅棉(こうめん)」
でご紹介しています。
また、横浜のお菓子に関しては、
でご紹介しています。
更に、横浜中華街の「中華料理(中華そば・ラーメン)等」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「横浜」に関しては、
2015(平成27)年9月23日神奈川県横浜市の、「みなとみらい21ぷかり桟橋」や「赤レンガ倉庫」、そして「山下公園」の観光に便利な「シーバス」(海上バス)
でご紹介しています。
また、「栗」、及び「白あん」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「粒小豆餡」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「黒ごま」に関しては、
でご紹介しています。
また、「胡桃(くるみ)」に関しては、
でご紹介しています。
最後に、「タルト」に関しては、
でご紹介しています。