神奈川県横浜市の横浜中華街にある日本に現存する最古の中国料理店(創業1884年)である広東料理の老舗「聘珍楼(へいちんろう)」の菓子販売店「聘珍茶寮中華街店」の美味しい中華菓子の「月餅(げっぺい)」(タルト)(粒小豆餡・白あん・黒ごま・くるみ・栗)

2016(平成28)年8月26日

 今回は、神奈川県横浜市の横浜中華街にある日本に現存する最古の中華料理店(創業1884年)である広東料理の老舗「聘珍楼(へいちんろう)」の菓子販売店「聘珍茶寮中華街店」が販売している中華菓子の「月餅」をご紹介します。

 「月餅」は、中国の中秋節(日本でいえば十五夜の満月)の行事に欠かせないお菓子ですが、現在は一般的に中秋節以外の時期でも購入することができます。

 「月餅」は、「餅」という字を使いますが、餅ではなく、中華餡をシットリかつホロホロした皮で包んだタルトのようなお菓子です。

 なお、中秋節には「中秋月餅」という餡の中に塩漬けしたアヒルの卵の黄身が丸ごと入った月餅が作られるそうです。

 このアヒルの卵の黄身を満月に見立てているようです。

 「聘珍茶寮中華街店」の「月餅」の種類は、以下の通りです。

 

・「黒あん月餅」

 北海道産の厳選小豆を使用して粒あんにして上品な甘さに仕上げた月餅です。

・「白あん月餅」

 手亡豆(白いんげん豆)を使用したほっくりとして優しい甘さの白あん月餅です。

 白いんげん豆は、食物繊維が豊富なので身体に良さそうです。

・「黒胡麻(くろごま)月餅」

 黒胡麻餡は、黒胡麻の濃厚な風味と質感が特徴です。

 しっかりした甘さです。

・「胡桃(くるみ)黒あん月餅」

 黒あんベースに砕いた胡桃(くるみ)を混ぜて餡にしてあります。

 胡桃の香ばしい風味と食感が黒あんと良く合っています。

・「五仁(うーにん)月餅」

 5種類の木の実が入った月餅で、美容と健康に良さそうです。

・「栗あん月餅」

 栗の甘露煮が餡に入っている月餅です。

 甘露煮の栗の甘さと風味が餡にプラスされています。

 

 いずれの月餅も、レモン果汁がプラスされており、濃厚な中華餡をすっきり軽やかな味わいへとバランスをとっています。

 また、「聘珍楼」の「月餅」は、皮にも餡にも極力油を使用せず健康と美味しさを追求しているとのことです。

 

 「月餅」は、サイズが確か小と大と特大があります。

 「聘珍茶寮中華街店」の電話番号は、

 045ー663ー5126です。

 

 なお、横浜中華街にある中華菓子に関しては、

2011(平成23)年11月13日横浜中華街の中華菓子の「紅棉(こうめん)」

でご紹介しています。

 

 また、横浜のお菓子に関しては、

2015(平成27)年9月18日神奈川県横浜市にある仏蘭西菓子「横濱元町霧笛楼(むてきろう)」の、ビターチョコとホワイトチョコの風味が濃厚なチョコレート菓子「横濱煉瓦(よこはまれんが)」と「横濱白煉瓦(よこはましろれんが)」

でご紹介しています。

 

 更に、横浜中華街の「中華料理(中華そば・ラーメン)等」に関しては、

2016(平成28)年8月17日小説家「池波正太郎」が通った、神奈川県横浜市の横浜中華街の「関帝廟(かんていびょう)」向かいの路地を入ったところにある広東料理店「徳記(とっき)」の、自家製麺の美味しいラーメンとプルプル・トロントロンと柔らかく濃厚な味付けで煮込まれた豚足2本が入った皿が別々に提供される名物の「豚脚麺(とんそくそば)」(中華そば・豚肉)

でご紹介しています。

 

 そして、「横浜」に関しては、

2016(平成28)年8月17日小説家「池波正太郎」が通った、神奈川県横浜市の横浜中華街の「関帝廟(かんていびょう)」向かいの路地を入ったところにある広東料理店「徳記(とっき)」の、自家製麺の美味しいラーメンとプルプル・トロントロンと柔らかく濃厚な味付けで煮込まれた豚足2本が入った皿が別々に提供される名物の「豚脚麺(とんそくそば)」(中華そば・豚肉)と、

2015(平成27)年9月23日神奈川県横浜市の、「みなとみらい21ぷかり桟橋」や「赤レンガ倉庫」、そして「山下公園」の観光に便利な「シーバス」(海上バス)

でご紹介しています。

 

 また、「栗」、及び「白あん」に関しては、

2016(平成28)年7月13日静岡県伊東市のJR伊東駅近くのキネマ通りにある手作り和菓子の店「紅谷」の、柔らかく蜜煮した国産の大粒栗がまるまる1粒入っていて、それを北海道十勝産白小豆で練り上げた白あんで包み、更にクッキー生地で包み焼き上げて、その上部にチョコレートをコーテイングした和洋折衷菓子「紅花」

でご紹介しています。

 

 更に、「粒小豆餡」に関しては、

2016(平成28)年8月16日山形県山形市にある「おさけマルシェとうかい」の、山形県にある米鶴酒造の麹(こうじ)を2倍にして醸造したノンアルコールの特製甘酒を使い、砂糖も添加物も一切使用しない、麹だけでコンデンスミルク(練乳)のように甘い夏期限定「米鶴のあま酒かき氷」。トッピングは、戸田屋正道の「おかめあんこ(粒小豆餡)か、酒井ワイナリーのブドウジュース「蟻葡萄」から選べます。と、

2016(平成28)年8月10日山形県山形市にある「芳紅庵たかはし」の、夏期限定の涼しげな季節菓子、粒小豆餡(つぶあずきあん)の上に白玉団子と寒天がトッピングされていて、粒小豆餡の下にプルプルの杏仁豆腐がある「杏仁(あんにん)ぜんざい」と、白玉団子が入っている「かごながし」水ようかんと、

2016(平成28)年8月8日山形県山形市にある「餅の星野屋」の、カラメルソースのような香ばしさと特有の甘さをもつ黒みつ(黒糖)をかけて、それに粒小豆餡とコンデンスミルクをトッピングした、夏期限定の黒みつあずきミルク氷(かき氷)

でご紹介しています。

 

 そして、「黒ごま」に関しては、

2014(平成26)年9月21日北海道・函館市の「フードカン」で購入した、北海道・七飯町の「天狗堂宝船」の、函館産ガゴメ昆布(こんぶ)を使用した「昆布醤油餅」、そして「黒蜜きなこ餅」、「黒胡麻(くろごま)餅」

でご紹介しています。

 

 また、「胡桃(くるみ)」に関しては、

2016(平成28)年4月20日東京都港区赤坂にある「赤坂青野」の、黒糖とくるみが練り込まれていて香ばしいすごく柔らかくて滑らかなとろんとした食感の求肥餅(ぎゅうひもち)に、沢山のキナコがトッピングされている上質な「赤坂もち」

でご紹介しています。

 

 最後に、「タルト」に関しては、

2016(平成28)年7月22日福島県郡山市にある薄皮饅頭(うすかわまんじゅう)で有名な「柏屋」の、レモンの香りと爽やかな酸味、そしてコクのある爽やかなクリームチーズの味が際だつクリームチーズタルト「檸檬(れも)」(レモン)

でご紹介しています。

 


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