小説家「池波正太郎」が通った、神奈川県横浜市の横浜中華街の「関帝廟(かんていびょう)」向かいの路地を入ったところにある広東料理店「徳記(とっき)」の、自家製麺の美味しいラーメンとプルプル・トロントロンと柔らかく濃厚な味付けで煮込まれた豚足2本が入った皿が別々に提供される名物の「豚脚麺(とんそくそば)」(中華そば・豚肉)
今回は、小説家「池波正太郎」が通った、神奈川県横浜市の横浜中華街の関帝廟(かんていびょう)向かいの路地を入ったところにある広東料理店「徳記(とっき)」の、名物ラーメンの「豚脚麺(とんそくそば)」をご紹介します。
なお、小説家「池波正太郎」及び「横浜中華街」に関しては、
2015(平成27)年9月18日神奈川県横浜市の中華街にある「清風楼」の、小説家「池波正太郎」が愛した「シウマイ」(シュウマイ)
でご紹介しています。
また、「関帝廟(かんていびょう)」に関しては、
2011(平成23)年11月13日横浜中華街の「関帝廟(かんていびょう)」
でご紹介しています。
「徳記(とっき)」は、1945(昭和20)年に製麺卸として開業し、昭和39年に広東料理店を創業したようです。
「豚脚麺(とんそくそば)」で出てくる「ラーメン」は、みじん切りの白ネギが散らされた素ラーメンで、とてもコシのある自家製麺の太めの平打ち卵麺が一方向に折り畳まれています。
「ラーメン」の澄(す)んだスープは、鶏ガラからとったと思われる醤油ベースのアッサリした美味しいスープです。
これだけでも立派な逸品です。
「豚脚(とんそく)」は、プルプル・トロントロンととても柔らかいです。
豚足をまず茹でて、更に油で揚げてまた茹でるなどして手間暇掛けて作られているようです。
醤油で甘く煮込まれ八角茴香(ういきょう)の香りがするコッテリ濃厚な味付けの豚足は、意外にもサッパリしています。
豚足2本が入った煮込み皿には、豚足の濃厚な煮汁(タレ)が入っています。
この「豚脚麺(とんそくそば)」の正式な食べ方(お作法)は、「まず平打ち麺をそのまま少し食べる。」、次に「別皿の豚足を一本だけ食べる。」、そして「麺を「つけめん」のようにして豚足の皿の空いたスペースの濃厚ダレにつけて食べる。」、最後に「残りの豚足を食べる。」という順序のようです。
「徳記(とっき)」名物の「豚脚麺(とんそくそば)」(中華そば)は、1030円です。
「徳記(とっき)」の電話番号は、
045ー681ー3936です。
なお、「ラーメン(中華そば)」に関しては、
2016(平成28)年5月14日山形県鶴岡市羽黒町にある中華そば「琴の(こんの)」の、飛び魚(アゴ)の焼き干しの旨みが美味しい、鶴岡市三瀬の「琴平荘」直系の「中華そば」(ラーメン)
でご紹介しています。
また、「豚足(とんそく)」に関しては、
2014(平成26)年6月13日山形県寒河江市の寒河江駅南に移転した「やきとり庄ちゃん」(豚肉)
と、
2013(平成25)年10月4日寒河江市の「焼き鳥さらや」の「豚足(とんそく)」
でご紹介しています。
更に、中華料理の点心の「餃子(ぎょうざ)」に関しては、
2016(平成26)年8月3日東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲中央口から徒歩3分のところにある「泰興楼(たいこうろう)」のしっかり焼かれた「ジャンボ餃子」(豚肉)
でご紹介しています。