茨城県ひたちなか市にある「お菓子のきくち」の、茨城県ひたちなか市の美味しい干しいもをパイにした、干しいもの甘さと香ばしいパイ生地の組み合わせが絶妙な、1年間で100万個近くも売り上げた「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)

2016(平成28)年6月26日

 茨城県産の「干し芋」が日本の生産量の約9割を占め全国第一位であること、そして茨城県が、サツマイモ収穫量で全国第2位であることは、

2016(平成28)年6月17日茨城県が日本一で、日本の生産量の約9割を占める、サツマイモを蒸して干した健康食品「干し芋」(幸田商店)

でご紹介しました。

 そして、茨城県ひたちなか市と茨城県東海村の地域の干しいもの生産量が全国の8割を占めるとのことです。

 今回は、その茨城県ひたちなか市にある「お菓子のきくち」が製造した、茨城県ひたちなか市の美味しい干しいもをパイにした、干しいもの甘さと香ばしいパイ生地の組み合わせが絶妙な「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)をご紹介します。

 干しいもは、サツマイモを原料として作られるのですが、干しいもを製造する際に切甲(せっこう)や「しろた」と呼ばれる規格外の部位がどうしても出てくるそうです。

 以前は捨てられていた干しいもの切れ端が、「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)として蘇(よみがえ)ったのです。

 「お菓子のきくち」では、試行錯誤の末,干しいもの切れ端の刻み方を工夫して干しいもの食感を残し、味はリンゴで酸味を補う程度にとどめて、干しいもの風味を損なわずに干しいもパイを製造することに成功したとのことです。

 「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)は、2010年4月に完成して発売しましたが、2010年4月からの1年間で100万個近くを売り上げたそうです。

 「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)は、あきのこない干しいもの自然な甘味と香ばしいパイ生地のマリアージュが絶妙です。

 干しいもでつくったしっとりした餡(あん)は、干しいもの風味がしっかり味わえて風味豊かで香ばしいパイ生地との相性が抜群のとても美味しい上質なパイです。

 干しいもの餡がたっぷり詰まっていますが、干しいもの規格外品を利用しているために価格はとてもリーズナブルな値段に抑えられています。

 「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)は、10個1360円です。

 「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)を購入した場所は、JR水戸駅に直結したエクセルみなみ3階の「スイーツ工房」(電話番号029ー228ー2212)です。

 「ほっしぃ~も」(干しいもパイ)の製造者は、「お菓子のきくち」(電話番号029ー274ー1713)です。

 ちなみに、サツマイモの「芋ようかん」に関しては、

2016(平成28)年6月26日茨城県水戸市にある「亀印製菓」の、茨城県鉾田市産のサツマイモ「紅あずま」を100%使用した、着色料、香料、保存料を不使用の、甘さ控えめの瑞々しい食感の「芋ようかん」

でご紹介しています。

 なお、茨城県が収穫量日本一である「栗」に関しては、

2016(平成28)年5月23日茨城県笠間市で育った栗のなかでも品質の良いものだけを使用し、それにグラニュー糖とゲル化剤だけを使用した、栗の香りと濃厚な栗の甘さと味わいが楽しめる上質なジャム「であえてよかった笠間の栗ジャム」

でご紹介しています。

 また、茨城県が収穫量日本一である「メロン」に関しては、

2016(平成28)年5月20日茨城県内の常磐自動車道のサービスエリア等で購入できる、茨城県産メロンピューレを使用したメロンの風味が楽しめる「茨城メロンスティックケーキ」

でご紹介しています。

 更に、「茨城県」に関しては、

2016(平成28)年6月15日茨城県水戸市にあるローズポーク専門店「イイジマ」の、茨城県産ローズポークを100%使用して、ローズポークの部位にこだわり、オリジナルスパイスで風味とコクをプラスした「ローズポークカレー」(豚肉)

でご紹介しています。

 そして、「芋」に関しては、

2016(平成28)年6月17日茨城県が日本一で、日本の生産量の約9割を占める、サツマイモを蒸して干した健康食品「干し芋」(幸田商店)

でご紹介しています。

 「芋」の内、サツマイモには、セルロースが含まれ血液中のコレステロールを抑制したり血糖値をコントロールする作用があり生活習慣病の予防に効果があるようです。サツマイモにはビタミンCも含まれていて免疫力アップや風邪予防にもよいようです。

 更に、食物繊維による整腸作用も期待できるようです。


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